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あの女好きが原因で色々と騒ぎをおこしていた木村忠吾がとうとう嫁をもらう巻。
同僚の同心の娘を娶ったけれども……そこは、やはり木村忠吾。
回りも呆れる惚気よう(笑)
楽しいやら、呆れるやら。
かと思えば、後添えにもらった女房は足を洗った盗人で、過去を知り脅されてしまい。そのまま逃げてしまうという話しだったり。
夫婦の機微に触れた作品が多い気がする。
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全編を通して、新婚兎忠さんがバカ全開。
誰にものろけを聞いてもらえない兎忠さんが、とうとうお頭にのろけはじめる。
しかしお頭、
「どんな風に口を吸うのか、そういう顔つきをして見せろ」
と、サドっぷりを発揮して兎忠をしおしおにする。
更に調子に乗った兎忠さんは、とうとうマジでお頭に叱られるのでありました・・・。
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鬼平犯科帳一気読み中。
長編(15巻)の後なので、やっぱりこの巻のような短編が自分は好きだと実感した。
時々話がつながっているようなエピソードが出てくるので、
「順番に読んで良かった」と実感もするけど。
この巻は好きです。面白い話が多い。
かといって、初めての人がこれだけ読んだらどう思うのかな?
誰か教えてほしい。
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影法師
網虫のお吉
白根の万左衛門
火つけ船頭
見張りの糸
霜夜
「影法師」婚礼を控えた木村忠吾。また「さむらい松五郎」に間違えられ、盗賊たちが振り回される。蛸坊主の五郎が初登場。
「見張りの糸」泳がされていた堂ヶ原の忠兵衛。久しぶりに浦部彦太郎と再会(京都編「兇剣」より)。忠吾はなんだかやっぱりお調子者キャラに戻ってしまった?
ここのところ平蔵の体調が良くない描写が多くなってきた。
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20121229 少し先にむけていろいろやったのではないだろうか。これまでと少し違和感がある。それでも読ませるところがさすが。
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うさぎアホの子。
最後に収録されてる作品の最後に驚いてぐぐってみたがどうやらこれで終わりらしい。続いても違和感ないのでなんか落ちつかぬ。
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木村忠吾の巻かなぁ。結婚したことだし、落ち着いてほしいと思うけれど、うさぎらしさがなくなるのは寂しいから、やっぱりそのままでいいな^^
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鬼平シリーズ第16巻、巷に蔓延る悪に鬼平は如何に立ち向かうのか?「影法師」、「網虫のお吉」、「白根の万佐衛門」、「火つけ船頭」、「見張りの糸」、「霜夜」の六編。
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鬼平犯科帳 16巻目。
今回は、木村忠吾が大活躍?
以前よりもしっかりしてきている。。。と、思っていたのに、結婚をしたと思ったら、デレデレで平蔵さんにも怒られる。。
まるで、精神年齢が低くなったように。。。
「霜夜」は、とてもとても切ないお話。。
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またしても忠吾とさむらい松五郎の取り違いから生ずるドタバタに思わずニヤリ。もちろん登場人物が真剣に勘違いしているのが良いのだが、最後に火盗改メ役宅牢屋内でのオチが良かった。このシリーズで数少ない火付けを題材にとった「火つけ船頭」も、過去の理由から盗賊を憎む火付け人という複雑な設定で、結びの処分もやむを得まい。「霜夜」の本筋の悲しさもさることながら、平蔵の身体が案じられるような含みがあり、歴史に伝えられる結末を知るだけに不安が残る。
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あっという間にいつもの兎さんに戻った感。
いや、任務はしっかり果たしてるんですけどね。
女性のこととなると相変わらずか。
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池波正太郎の小説の世界には、読むだけですぐに、季節を感じ、風の寒さ、鍋の暖かさ、鴨の味、江戸の世界観が一気に広がっていく。実に不思議であり、素晴らしい。
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鬼平犯科帳 (16)
木村忠吾さんがついに結婚。まずは、おめでとうございます。というところなのですが、結婚直前に遊女屋へ行こうとしたり、結婚したらしたで惚けすぎて上司に叱られるという、相も変わらずの兎っぷりを見せてくれます。
しかも新婚なのに、探索中と言い訳しながら飯盛宿に泊まってしまったりと、本当、女性に関してはしょうがない人ですよね・・。
そんな忠吾さんが、またまた“さむらい松五郎”に間違われて、勘違いのまま展開する「影法師」は、オチがナイスでした。
そして、鬼平さんが過去に弟のように仲良くしていたのに、失踪してしまった男が登場する「霜夜」。又四郎さんの失踪理由が何ともせつないです。
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内容(「BOOK」データベースより)
出合茶屋で女賊の裸身をむさぼりつくす同心の狙いは何か―。妻を寝とられた腹いせに放火を企てた船頭が、闇の中、商家へ吸い込まれてゆく黒い影の群れを見た時―。様々な思惑を胸に秘めて、巷にしぶとく生きる悪に鬼平は如何に立ち向かうのか?「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の六篇収録。
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「影法師」さむらい松五郎続き
「網虫のお吉」ゲス同心
「白根の万左衛門」隠し金を巡って
「火つけ船頭」放火魔と盗賊
「見張りの糸」見張り所
「霜夜」BL