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奥義秘伝囲碁3000年 コミック みんなのレビュー
- 大島 正雄 (原作), 松田 一輝 (漫画)
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:日本放送出版協会
- 発行年月:2000.10
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コミック
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紙の本
これはかなりの囲碁上手の方でないと楽しめない、囲碁の名人列伝です。
2002/03/22 00:28
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投稿者:Pin - この投稿者のレビュー一覧を見る
聖武天皇とか吉備真備とかから幕末の本因坊に至るまでの、日本と中国の囲碁名人列伝です。棋譜がガンガン出てきますので、囲碁をかなりわかっていないと、そこのところは楽しめないでしょう。
その昔のお話はほのぼのした昔話ですが、江戸時代の名人碁所を巡る暗闘になるとはなしがドロドロしてきますし、しかたないですが、江戸時代のそこらへんの記述が「厚く」てちょっと最後は辟易気味です。しかし、中国や朝鮮でこれほどルールが異なっていた(黒白2子ずつとか、朝鮮ではもっとたくさん置いてから試合開始)とは知りませんでした。
そうそう、狂言回し役というか、子供らがタイムマシンであちこち見て回る(ありがち)のですが、その男の子が「解説」役なのです、だんだん勢いが出てきて、最後は太鼓はたたくは、わめきちらすはで大変です。終盤になると棋譜もきしんと残っていて、現代の棋士が解説をしているのでその受け売りで詳しく語れるということなのですが。
囲碁の歴史の本です。「奥義秘伝」とありますが、どこかに書いてあるわけではなかったです。でも、詰め碁って、すごいのがあるんですね。この本に載ってないのにはもっとすごいのがありそうです。深いなあ。
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