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野ばらさんだなぁ・・・という作品です。言葉遣いが美しいね。読み終わったあとのいい意味での鬱陶しさというのかな。それが野ばらワールドだね
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『世界の終わりという名の雑貨店』を先に映画で見ていた為、内容はほぼ分かっているつもりだったのですが、甘かったです。
映画には全く描かれていない部分があまりにも多かった。衝撃のあまり、何度も足下から鳥肌が立ちました。
言葉が美しくて、とても素晴らしい作品です。
どうしてもっと上手く生きられないのだろう、とどうしようもなく悲しくなりましたが、なぜか説得力もあり、しょうがなかったんだと、妙に納得してしまいました。
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「ミシン」
「世界の終わりという名の雑貨店」
あまりに純粋で、潔白な恋愛は、ただそれだけていとおしいのです。
ただそれはあまりにはかなすぎて、あの雪のようにすぐに消えてしまうのです。
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「世界の終わりという名の雑貨店」「ミシン」の2つのお話が入っています。
純愛を描いていて綺麗なお話だとは思うんですが、野ばらワールド全開という感じでした。独特な感じです。
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私の嶽本野ばらデビュー作。
あーーーわかるわかるわかる
って思うところが結構あった。
ここまで夢中になれるのって素敵。
世界の終わりという名の雑貨店。
ほんとに泣いた。
どうしてこんなにも
世界は汚いんだろう。
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姉に薦められて読んだ本。野ばらさんのアグレッシブ且つ濃密な恋の描き方が好きなんです。ちと怖い感じがするときもあるけれど、もうそのワールドに引き込まれまくりです。
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現代乙女のカリスマ本。嶽本野ばらさんの処女作。「世界の終わりとゆう名の雑貨店」「ミシン」の2編に渡る。胸を「きゅぅん」としめつけられる切ないお話。ねぇ、君。雪が降っていますよ。。。
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この本を読んで野ばらさんの大ファンになりました。切なくて美しくて最高です。お洋服や雑貨への愛もあふれています。
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この人の作品を読むのはこれが初めてですが、なんとも言い表しがたい独特の世界観があると思います。
それが自分の知っている(想像できる範囲の)洋服のブランド名が出てくるからなのか、あるいは"乙女"に標準を当て、恐らくこれに当て嵌まるような考えかたをしたり、共感できる人は少ないんじゃないかと思わせる人物像を掘り下げて書いているせいなのか、どっちなのかはわかりませんが、これは読んでみないとわからないものだと思います。
ゴシック、ロリータ、あるいはパンクに興味がない、全く知識が無いひとはもしかしたらこれを読んで退屈するかもしれません。
が、所々説明口調過ぎる(特にヴィヴィアンウエストウッドのくだりのあたり)きらいもありますが、まあまあ文体は読みやすいと思います。短編が二本収録されていますが、本当に短いので一つ一つの話ではなく、一冊の本としてみるとちょっと物足りないと感じました。
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ミシンも面白かったですけど「世界の終わりという名の雑貨店」がすきですきで困りました。初めの台詞からひきこまれます。現実の匂いのする御伽噺みたいでした。いいなぁ。
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昨日宣言したとおり嶽本野ばらさんの「ミシン」を読みました。
この本には「世界の終わりという名の雑貨店」が同時収録されていて
「世界の…」の方が「ミシン」よりも先に載っていたので
そちらから読みました。
今は「世界の終わりという名の雑貨店」が読み終わり。
どうしようもなく、その世界に浸っていたくて
まだ「ミシン」は読んでいません。
多分、読んだ人しか本当にわからないと思う。
あらすじも、場面展開もいらない、言葉なんていらないんです。
読んで下さい。
この自分にも移る、物悲しい想いに浸れるのがすごく気持ちいいです。
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ミシン
奇抜なパフォーマンスで人気を集めるボーカリストのミシン。
ミシンに憧れてギタリストになったカサコの愛と友情とお洋服のパンクなお話。
パンクな感じが素敵です。もしかしたら、わたしはパンクかもしれません。
いや、違うかもしれません。謎です。
女の子ハートは無敵です。誰にも変えられないものだね。
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【MILKの洋服が似合う超人気バンドのカリスマ・ヴォーカリスト「ミシン」に恋する少女。ミシンを永遠の存在とするために少女は…。】
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乙女のバイブルです。自らを乙女と思うならば読みましょう。表紙のアートワークも作品も全体的に完成された作品だと思います。次に好きなのは『それいぬ』です。野ばらちゃんのサイン会やトークショーに行ったものです。
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初・嶽本野ばら作品。切なく悲しい短編2本。
こんな素敵な作品を書く作家さんがいるのか、と素直に感動しました。
乙女もそうでない方も、とにかく一度読んでみて欲しい作品。
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ものすごい美学をもった作者が自分の美意識をいかんなく発揮した小説。
だから、うまさ、とか、面白さはあまりなかった。でも、「世界の終わりという名の雑貨店」ではなんだか泣けた。