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紙の本
続・相振り革命
2002/07/15 13:00
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投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉本昌隆氏による相振り定跡書第二弾。
前書「相振り革命」は金無双での戦い方について書かれていたのに対して、
本書「新・相振り革命」では相振り飛車では比較的珍しい
高美濃囲いや矢倉に組んだ場合の戦い方について記されている。
つまり本書は前書を新しく書き下ろしたのではなく、
「相振り革命」の続編「続・相振り革命」なのである。
よって前書「相振り革命」と本書「新・相振り革命」は2冊で1組と
考えるべき内容なのだが、なんと「相振り革命」は絶版になってしまっている。
それを除けば、ハメ手満載の相三間飛車に始まり、オーソドックスな
先手向い飛車・後手三間飛車対抗形、後手番の新対策△3三角戦法と
相振り飛車の基本から応用まで全て載っており、両書とも相振り飛車の
バイブルとしてはこれ以上ないという出来だけに、非常に惜しい。
ただ相振り飛車の定跡書はいくつかあるが、ほとんど全てが
相金無双について書かれた本だけに、本書のように高美濃・矢倉囲いでの
戦い方について書かれている本と言うのはそれだけで価値がある。
よって、相金無双の定跡については他の定跡書に譲るとして、
本書はその応用編として考えて読むのが正解だろう。
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