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紙の本
イアン・アーシーの主張こそまさに「思想」だ
2002/04/15 16:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:LEE - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治家、官僚、広告業界の「日本語」をからかった前作(『政・官・財(おえらがた)の日本語塾』)も痛快だったが、今回はさらに愉快だ。マスコミと大学の「日本語」を徹底的に嗤う姿勢は、「中央公論」の連載を読んでいたものの、あらためて読み直してみてもやっぱり面白い。一見ふざけているようだが、「日本語」を駆使して「発言」する以上、しっかりとその「主体」を示せということなのである。小難しい言葉や「えせ客観性」で粉飾することを許さない、イアン・アーシーの主張こそまさに「思想」だ。この「思想」を私は支持する。
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