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金融システムの経済学 社会的共通資本の視点から みんなのレビュー
- 宇沢 弘文 (編), 花崎 正晴 (編), 日本政策投資銀行設備投資研究所 (編)
- 税込価格:4,400円(40pt)
- 出版社:東京大学出版会
- 発行年月:2000.11
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紙の本
2000/12/10朝刊
2000/12/26 15:31
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金融制度を一つの公的な社会資本としてとらえ、その安定には専門家による理性的な管理が不可欠だと主張する。金融の「失敗の歴史」を理論的に検証することで、日本の官僚主義や米国の市場主義の限界を明らかにしている。
自由競争モデルが浸透した今日、当事者の職業倫理などに期待するケインズ流の見解には反発も予想される。ただ、社会運営に人間の理性をどう介在させるかは経済学の永遠のテーマだ。ここ十年劣勢に立たされていた分野から新しい潮流が生まれつつある。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
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