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わたしは疎いのか、後ろの解説読むまで「うろんな客」が何か解らなかったけど(笑)シュールで、だけど憎み切れないっていうか、愛情が感じられる話。これも訳が素敵。短歌調ってすごい。
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かなり万人向けな印象がある絵本です。
ゴーリーらしいユーモアはあるのでしょうけど、それに残酷さなどが付随していない為に『一体これはなんなんだ』と言う感じ。
解説を見たら納得して、それと同時に今度は別の意味で何とも言えない気持ちにされました…
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ゴーリーの魅力を知った初めての本。ペンギンではありませんよ。なんとも胡散臭い動物・・・?キュートでしょ〜 あとがきの解説が一番的確かと。柴田元幸さんの訳が素敵過ぎる。
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胡乱(うろん)=変な、怪しい。
ある日へんてこな生き物がある家族の元にやってきます
うろんな客かわいい。やること憎たらしいけどかわいい
解説にうろんな客の回答(考察)がなされています。確かになるほどと思う
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かわいい。
そして、見事なほどのシュールさ。
言葉では表現できない何かが、見えたり隠れたりするかんじが好き。
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最初はなんだこの生き物、こわいわー…って思いながら読んだんですが、この『客』が(後書きを読んで)何を示しているのかを理解した上で読み直すと笑える。
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思わずクスッ^m^
最初「うろんな客」とは??って感じでしたが、正体が分かってからは、うんうんわかる〜〜と納得。
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うろんなんて言葉、最近なかなか耳にしませんね。
そんな、まさにうろんな客が突然ある家族の家に訪れます。
迷惑だけど憎めない。コミカルな魅力たっぷりです。
かわいいんだな。これが。
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本屋にて、児童書コーナーを探し回ってもゴーリーが見つからない。
店員さんに聞くと、「ああ、あれならあっちですよ」。連れて行かれた先は、大人の外国作家コーナー。あれこれって児童書じゃなかったっけ。
なんかもう、一言では表現できない怖さと薄気味悪さです。それなのに魅せられてしまう不思議。
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ゴーリーにしてはえげつなくない。滑稽な感じ。「うろんな客」はどっちかっていうとかわいいし、シュールでなんだかおもしろい。しかしなんで訳が短歌調なんだ。
後書きまで読んで「うろんな客」の正体が理解できた。なーるほどなー。
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ゴーリーは昔から大好きです。
んで財力に余裕が出てきたから
揃えようかなと思って読み直してみた。
おもしろい。
すごくおもしろい。
訳がまた素敵なんです。
さすがは柴田先生。
解説を読むとこれは子供のことだなと思い、
世間の皆さまもそう思うことが多いようですが
わたくしに言わせれば
現実の子供に比べてこのうろんな客の
なんとまぁ可愛らしいこと。
ぬいぐるみ作っちゃおっかな
などと妄想してにやけてしまうほどの素敵さです。
つくっちゃおっかな。
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エドワード ゴーリーの絵本の中ではいちばん・・と言いたいところですが
すべて読んでいるわけではないので・・でもこれを最初の方に読めたらいいかな。
とてもお気に入りになってエドワード ゴーリーの世界観をもっと見てみたいと思いました。
いつか手元におくつもり。
後書きはある意味ネタバレになるのであんまり必要なかったかなぁ・・・
台無し!というわけでもないけれど。
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ゴーリーはどうにもじわじわこわいから苦手なんですけど、この本だけほしかった。先日見つけてようやく購入しました。
私、一家に訪れた客は「死」なのかと思ってたんですけど(私の発想が『ギャシュリークラムのちびっ子たち』色に染まってた!)、そうか、…だったんですねぇ。なるほどなぁ。
壁に鼻先くっつけて固まってる姿も、なぜかスニーカー着用なところも、可愛いですこの客。
和訳はなぜか五七調。なぜ?と思ったけど、でもリズム一定で「まろやかさ」が排除された表現が続くことで、最後のくだりがほのぼのととぼけた余韻を残すのかもしれないですね。
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ペンギンに似た、謎の生物が家にやってきた。ひたすら奇行を繰り返すこの生物の正体は?
不気味な絵柄なのに、謎の生物の行動に笑ってしまうw そのギャップがいい。
翻訳者のあとがきでこの生物の正体を知り唖然とした……。
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胡乱な客、と漢字で書くと余計にうろん。
解説で語られている正体(に関する一つの推測)は、読むと何か妙に腑に落ちる。
事実、昔はソイツらを恐ろしいものと感じていた。だって意思疎通ができないのだもの。
きちんと読んでは(読めては)いないけど、原文がかなりリズミカルに韻を踏んでるような感じなので、短歌訳、というのはなかなか面白い方法かも。