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訳わからんエドワード・ゴーリーの中では比較的わかりやすい話。
実は人間の子供を描いた話と聞いて納得。
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うろんな客。それは家族に生まれる子供のことです。わがままやりたいほうだいです。常識に縛られた僕たち現代人にとって、規則やルールに縛られない自由自在な子供心はうろんな客のようなものかもしれませんね。
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エドワードゴーリーはネットで見つけて気になった絵本作家です。
「うろんな客」、タイトルに惹かれました。
表紙の絵も明らかにあやしい感じ・・・・。
でも読み進めると、なんだかシュールだけどちょっとかわいい
「うろんな客」。
最後の解説にあったうろんな客の正体に納得しました。
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とにかく、いつも通りゾッとするゴーリー作品でした。
最初から最後まで落ち着かない気持ち。
この人の作品って、別に本当のところ始まりも終わりもなくて、ただ徹底した「状況」が内容を物語っている印象がある。
それで成立しているんだから、すごい作家だ。
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「うろん」って、そういう意味なのか。
後ろに意味的に、より完全な散文バージョンがあるのだが
柴田元幸さんの訳のほうが絵と物語の雰囲気に合ってる。
( ・_ゝ・)<怪しげな魅力ゴーリー
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「絵本を読んでみたい!」と思っていたときに購入。
可愛くて好きなんだけど、七五調なのがなんとなく微妙。
韻を踏んでる原文に近づけてるのはわかるんだけど、巻末に載ってる訳文の方が私は好き。
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「うろんな客」のひょうひょうとした顔と、周りの人たちの暗く険しい顔とのギャップがもう、ほんとうにおかしい。
訳のわからぬむかっ腹をたててるシーンが一番すきです。
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エドワードゴーリーの作品の中でエロスや残酷さがない、あったかい気持ちになれる唯一の絵本かもしれません。友人に子供が生まれたらこの絵本を送りたい。
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超うろん。
鼻をつけてるシーンがめっちゃ好き。
たまたま見つけた、ゴーリーとの出会いの本。
あのとき、本屋に行ってよかった。
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こいつ、本当にうろん。好き勝手やってる姿が、迷惑だけどチャーミング。
四字熟語で締める翻訳がすてき。
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こちらは一度知ったら忘れられない「エドワード・ゴーリー」の作品
この作品はちょっと特殊で、一ページ一ページの訳が、短歌調になっています。
短歌って、伝えたい事を凝縮して書くので
読む側もそこからいろいろ想像して読み取らなきゃいけない。
読み手に想像力を自然と使わせることが、
短歌による面白さの一つかなと感じています。
・・・ちょっと話がそれますが、
乙女チック歌人のさかいまみさんは
その短歌の面白さを最大限活用しているなあと感じます。
さかいさんの短歌を読んでいると、つい、いろいろ想像してしまいますww ̄∀ ̄* ニヤッ 笑
しかもその恋心などは、想像させるからこそ、
より身近になり、現実味をおびて共感をさせるのだと感じています。
この本は始めから終わりまでストーリがあるものを、
1ページ1ページ、短歌の形で落としてるので
次のページへとストーリーが繋がっている事を感じにくいなあと思いました。
感覚的にさらっと読んでも何の事だかわかりにくくなっていると思います。
ストーリーだという事を常に意識して
つなげていくと、なんとなあく、大枠が見えてきます。
ーーー
不思議な客が突然やってきた
どんな客なのかというと・・・
何を言っても微動だにしないと思ったら
突然動き出し
朝食はお皿まで食べちゃうほどの大食らい
その後もいえのなかをしっちゃかめっちゃかにし
・・・・
そんな客が突然やってきたかと思ったら
結局17年も家にいて出て行く気配がない。
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こんなかたちでおわるんですね。
なんのことやら。
あとがきに、短歌調ではなく通常の訳が載っているんですが
それを読んでも、よくわからないんですね~
解説を読んではじめて「なるほど!!」って思います。
この本の楽しみ方は、そうやって少しずつ深読みしていく所にあるのかもしれません。
これは是非読んでいただきたい本です。
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written by ごじゃるde142(@gojarude142)
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2010,6,27 謎!
ただ、うちの子を当てはめるとしっくり。
訳もスマートである
2017,2,26 再読
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“ふと見れば 壺の上にぞ 何か立つ
珍奇な姿に 一家仰天”
少し気味悪いような。
それでいて、癖になる。
2012 08 19 再読
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言葉づかいもリズムも絵も好き。
翻訳が上手いのかも。
こういう動物いいな。
自分家にいるんじゃなくて誰か友達ん家にいるといいな。
愛すべき変な奴。
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再読。解説にある解釈がなくても、〝うろんな客〟は、怪しいけど、とにかく可愛い!! 壁に鼻をくっつけて立ってたり、床に寝ころんだり・・・ゴーリー作品の中では、珍しいほのぼの系です。