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経験価値マーケティング 消費者が「何か」を感じるプラスαの魅力 みんなのレビュー
- バーンド・H.シュミット (著), 嶋村 和恵 (訳), 広瀬 盛一 (訳)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:ダイヤモンド社
- 発行年月:2000.11
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紙の本
機能的特性や便益では差別化がむずかしい
2003/08/13 10:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
機能的特性(Functional Feature)と便益(Benefit)に焦点をあてた伝統的なF&Bマーケティングから、人々の感覚や感情、精神に訴えかける経験価値に焦点をあてたマーケティングへの移行について論じた本。
SENSE、FEEL、THINK、ACT、RELATEからなる戦略的経験価値モジュール(SEM)を、コミュニケーション、アイデンティティ、製品、人間などの経験価値プロバイダー(ExPro)を用いて展開していく、著者の主張する経験価値マーケティングは確かに、製品そのものの機能的特性や便益では、差別化が困難になったこの時代にフィットしたマーケティングだといえ、とても共感できる。
ただ、惜しむらくは、著者が例としてあげるExProが広告に偏ってしまっている点だ。確かに広告という例は本で説明するには非常にわかりやすいのだろうが、実際に経験価値を伝えるには、むしろ、人間、環境(ショップ)、WebサイトなどのExProのほうがより適しているのではないかと思える。
いずれにせよ、伝統的なF&Bマーケティングから経験価値マーケティングへという著者の主張は一読する価値ありだ。
紙の本
「21世紀最初に読みたい本」フェアコメント
2001/02/05 13:56
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投稿者:松尾順 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「経験価値マーケティング」は、消費者が主権を握る時代の、全く新しいブランディング方法論である。WEBサイトであらゆる製品が一覧比較できてしまう、しかし、どの製品も機能や便益や価格に大差はない、そんな状況で、自社ブランドを際立たせるために有効なマーケティング・コミュニケーションとは何か?また、消費者が製品に求めているのは本当は何なのか?
答えはこの本の中にある。
(松尾順 Eビジネスプロデューサー)
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