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紙の本

「自立」は男の目的か

2002/01/02 22:49

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とーも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 橋本治流の、一種の人生論の本。テーマは「男の自立」というコトバだが、実際の主張は「自立は単なる出発点であり目的ではない、大事なことは自分の頭で考えて行動する一人前の人間になることだ」という、まあ要約すればひどくありふれた、陳腐にさえ聞こえる思想である。

 彼のこの種の本は、いつも論理の飛躍がかなりひどい(結論が間違ってるというのではないのだが筋道がたどりにくいのだ)。しかし、この本はややていねいに一歩一歩進めながら書いているので、筋を見失うことはない。ま、そのぶん、あの天衣無縫な持ち味が薄いとも言えるが。

 しかし、同じ人生論の本ならば、やはり「絵本・徒然草」などの方がはるかに充実していて良い出来かもしれない。かれは何といっても、古典文学の「鑑賞」がもっとも得意で面白いのだ。長いメロディーの創意には乏しいが、他人のメロディーを借りて複雑絢爛な織物を創り出す編曲家の才能に通じるところがあるのかもしれない。

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2015/01/20 02:40

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