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よくもまあこんなに突拍子もないこと思い付くなぁと感心してしまう。床下…はもちろんてんぷら…も面白かった。ありえない設定なのになぜか受け入れてしまっていた。短編だしサクサク読めたよ。(ま)
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ありそうでなさそうな。
ただ日々あくせく働く日常が、
現実逃避の為の読書にはいり込んできて、なんとなく嫌。
床下仙人も、今の私には旦那さんの気持ちの方が近い。。。
てんぷら社員の話がメインのほうが良かったかな。
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各書店で大々的に取り上げられていたのでちょっと読んでみました。こういう場合のポップって、基本的に本当に面白いか在庫処理のためかどっちかでしかないと思ってるんですが。今回はどっちかというと前者…ですかね。
小難しい言葉を選ばずに書いてらっしゃるので、とても読みやすくてすらすらといけましたよー。内容も現代社会を風刺する内容で好感触でした。ただなんとなく後々思い起こしたときに印象強く残っているかというと、それはまた別な気もします。つまりはそういうことだったり。(笑)
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床下仙人
てんぷら社員
戦争管理組合
派遣社長
シューシャイン・ギャング
「てんぷら社員」は靴買いに行ったときに読んでいたのを覚えている。
別の本も読んでみたい
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女性の立場なら、普通は憤りを覚えてしまう男性社会かもしれない。でもあたしにはどうしても、この登場人物達が悪いとは思えない。逆に理解の足りない女性(特に表題作)に憤りを覚えてしまうのは、あたしがまだ、子どもだからだろうか。
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仕事中心の生活をしている人々に送る風刺小説ですね。
面白いし、読みやすいけど・・・・いつ出版された本?ってぐらい古く感じるのはなんでだろう?星新一っぽい気がします。だからかな?
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ある日突然見知らぬ男が家にいて・・・
どうなるのかわからなかっただけに、オチが気になった。
伏線がなかった(あったけど見落とした?)のがなあ…
わかるようでわかったときあ!!っとなる結末がほしかった。
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◆床下仙人
◆てんぷら社員
◆戦争管理組合
◆派遣社長・・・ある派遣会社営業マンが持ってきた話はなんと、派遣社員ならぬ派遣社長。会社に新しい風をいれるため、派遣社長を入れてみないかというのだ。しかもその派遣会社に登録している社長は全て”社長実務経験五年以上、売上高に十億円以上の企業を倒産させた実力者のみ”というのだからまた驚き。そんな社長に大切な会社を任せられるのかと思っていたデザイナー・タケウチだったが、なんと現社長が「おもしろいから頼んでみようや」と言ったからさあ大変。翌日から、会社はガラッと変わってしまうことになる。
◆シューシャイン・ギャング
以上5篇の短編集。全て、働く(働いていた)サラリーマン達のが主役の話。
◆派遣社長・・・これにしても、その他の話にしても、設定はおもしろいし、風刺もきいているとは思うのだけど、話のおもしろさとしてはいささか期待はずれ。この話に関しては、結末が「え?」という感じ。『ちちんぷいぷい』で西さんは、この本は本屋のポップがものすごくオススメしていたわりに、それほど・・・と言っていたけど、同意見だな。
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苦労して働くサラリーマンの行く末を奇想天外に描いた短編小説。全5編。
家族とは、その人の幸せとは何かを少し考えさせられます。ワークライフバランスが大事ですね。
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・少し「世にも奇妙な」的短編集。現代版星新一小説?
・個人的に面白かったのは一話の「床下仙人」。
笑えない寂しさを感じた話でした。
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伊藤潤二センセイの短編集に、人が排水管だったかそういうところに入り込んでいるホラーがあって、
あるいは乱歩の名作、屋根裏の散歩者だったり、なんとなく気持ち悪いというか想像できるというか・・
で、手に取ることがなかった作品。
でも、ブラボーBookoffの105円で巡りあえたので、ぱらっと見てみたら短編集なのね。
だったらいいか、で、購入。
ビジネスマンが主役で、身近だったのでさらさら読めた。
突拍子もないところまでは行き過ぎない、ちょっとだけシュールな設定がよい。
適度なキョリ感で、ほどよく楽しい。
読み終わってえーと、あれ、実はそんなに残っていないなぁ。
でも、ほんわかした気分だし、よかったよかった。
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現代の日本の問題点をユーモワたっぷりに小説にした短篇集です。
「床下仙人」
ある日念願のマイホームを手にした妻が「家の中に変な男が棲んでるのよ!」と会社に電話があった。
仕事仕事で毎日を追われてる彼は、ある夜洗面所で歯を磨いてる男を見た。彼は、その後床下へ・・。
「てんぷら社員」
業界四位の大手企業で営業で働いている彼は、上司達の強引な営業のやり方に不満を覚えてた。そこへ九州から本社へ来た50才でまだ平社員の男が来た。その男は、彼にこの会社を潰すと宣言した・・。
「戦争管理組合」
一ヵ月半ぶりにマンションに帰って来るといきなり銃を持った女に銃を突き付けられた、彼女達は、マンションを乗っ取って「男社会を破壊して、女社会を造る」と言う。彼女達が辿り着く結果は?
「派遣社長」
一ヵ月間だけ、派遣社長を無料で貸し出すと言う話を聞いて派遣社長を雇った。その派遣社長は、その日から会社を仕切りはじめ、会社は・・。
「シューシャイン・ギャング」
ある日、職を無くした中年の男が渋谷を歩いてるといきなり足元を掴んで靴を磨く少女が・・。彼女は、家でして靴磨きで商売をしてると言う。彼女の説得を受け、用心棒として一緒に仕事をする事に・・。
現代社会の問題点を浮き彫りにしてくれます。作品としては、なかなかでしょう面白さは、ぼちぼちかな?ま〜普通ですよ
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床下に仙人!?
気になりますよね!?気になるでしょう!?
色々想像すると思いますが、絶対に予想外のオチだと思います(笑)
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表題作でもある「床下仙人」はなかなかおもしろかったです。
新興住宅を見ると、ニヤシとしてしまうのは私だけでしょうか。
なかなかシュールな感じの短編ですし、読みやすい文体ですんなり入ってくる感じでした。
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短編集。5話入ってます。
全て、実際にはあり得ない話。
でも発想がとてもおもしろいです。
ネガティブになりそうな話がいくつかあって、、
読み終わった時、あまりスッキリしなかった。
帯は大げさに褒めるんですよねー。
いつも騙されます。