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紙の本

映画監督になる15の方法

2001/02/27 22:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:新田隆男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1960年代以降に生れた映画ファンたちはいかに映画監督を目指すのか。

 大手映画会社による製作本数は減少の一歩、助監督採用試験は消滅し、撮影所にもぐりこむ術も無い。そして弱小製作会社にいては、いつ倒産の憂き目にあうかもわからない・・・そんな絶望望的な状況であっても、見事乗り切って映画監督となった15人の猛者たち。そのパワフルで実践的な映画界サバイバル術が、この一冊に詰まっている。

 自主映画野郎から出発し、今でも基本的に自腹を切って好きなものを撮る塚本晋也、もともとはテレビでADを務め、映画なんて、と思っていたという三池崇史、出番がないなら自分で作ると監督に転身した俳優SABU、ビデオメーカーに入社して企画を通した鶴田法男、映画評論家として書きまくって資金を集めた篠崎誠・・・>15人の監督のバックボーンが見事なまでに違っているのが面白い。

 助監督から監督へと撮影所の中で育てられて行くシステムが崩壊した後の、日本映画界の成り立ち。本書を読むと、その混沌こそが活力に結びついている、と前向きに考えたくなってくる。決して楽な状態ではないが、それでもそこに生れる「映画を撮る」という強い意思こそ重要なのだ。

(新田隆男・エンタテインメント探偵)

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