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MBAクリティカル・シンキング みんなのレビュー
- グロービス・マネジメント・インスティテュート (著)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:ダイヤモンド社
- 発行年月:2001.3
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紙の本
絶対身に付けたいフレームワークである!
2001/06/27 14:07
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投稿者:塩手 勝久 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべてのビジネスマンに絶対必要なスキルである。あとがきでも述べられているが、
●「クリティカルシンキング」は、「パソコンのCPUだ」
という内容に納得である。全ての思考プロセスで必要なものであり、この思考プロセスの精度と速度が、ビジネスの結果に現れるのである。とにかく、仕事場を演習の場として、徹底的にトレーニングして身につける重要性を感じた。
これまでにある程度は、「論理的思考」ができているつもり(?)であったが、フレームワークの理解によって、何が正しくて、何が間違っていたのかがわかった。
基本的な思考プロセスである、「演繹法」「帰納法」の関係に始まり、陥りやすい思考の罠、そして全体像を見渡す「構造化」までのフレームワークが呈示されているので、ぜひ身に付けたいものである。とにかく必読の1冊である。
最後は、自分自身がくり返しトレーニングして、自分のフレームワークにすることが必要であるが…。
紙の本
もっともっと考えよう!
2001/05/10 11:02
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投稿者:クリティカルシンカー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本来、「考え方」は大人になるにつれて広がっていくべきものです。しかし、ぼくら日本人の大半は、いろんな制限を受けて、もしくは自分で制限を設けて、考え方を狭める一方です。心当たりのある人は結構いるんじゃないでしょうか。
そういう人はこの本を読んで、子供のころのやわらかいアタマを取り戻しましょう。あのころは、もっと自由にあれこれと考えていたはずです。そして、いい習慣を身に付けて、どんどん考え方を広げましょう。
紙の本
どこかで読んだことのある話の寄せ集めだが、頭の整理には役立った。意外とおすすめ
2001/12/01 22:10
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投稿者:ダグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本、何にも新しいことを教わった気がしないんですよ。例えばあなたが、『考える技術・書く技術』や『ロジカル・シンキング』、『問題解決プロフェッショナル』などの書籍を既に読まれていたら、本書の多くの部分はその繰り返しだと感じるでしょう。ただ、本書のよいところは、論理思考をするために本当に必要なエッセンスだけを切り出して、シンプルかつコンパクトにまとめていること、そして具体的な練習問題を解答付きで掲載していることです。たとえば前述した『ロジカル・シンキング』(東洋経済)には、問題とヒントはあっても解答例がないので、次第に解答を考えることに興味がなくなってしまいましたが、本書ではその心配はありません。なかなか良書です。
紙の本
ビジネスパーソンとしての基本スキルを高めるノウハウ。論理的思考,基本的枠組みや落とし穴を知る
2001/04/09 18:16
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投稿者:森 英樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリティカル・シンキングとは「論理的に考えること」である。英語のクリティカルには「批判的な」という意味がある。自分自身がキチンと論理的に考えているかどうかをチェック(批判)しながら思考を進めていくことが,クリティカル・シンキングなのである。
本書では,論理を解き明かし,論理を展開していくことについて,理論的枠組みを事例とともに解説している。とりあげている事例はいずれも,ビジネスの現場で起きがちな身近なものばかりで,非常にわかりやすい。
本書の目的は,読者に「考える力を高めてもらうこと」にある。グロービスはMBAシリーズとしてマーケティングやアカウンティングといったテーマをとりあげた本も発行しているが,基本的な考える力(クリティカル・シンキング)が伴わなければ,せっかくの知識も「宝の持ち腐れ」になってしまうだろう。ビジネスパーソンの基本として欠かせない,論理スキルを身につけるのに必読の書である。
(C) ブックレビュー社 2000-2001