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電撃文庫の中で、もっとも大好きな作品。
時継ちゃんと保胤の初々しい通りこして鈍すぎるカップルが、もどかしくも愛おしい。
陰陽師を取り扱っていながら、あまり突飛な展開をせず、あくまで素朴に温かく淡々と進んでゆく作風に惚れました。
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渡瀬さんの物語の中で一番好きかもしれない。
電撃文庫金賞受賞作。
2巻目からイラストレーターが変わっているけれど、どちらも好き。
何年でも待つので続きを読みたいお話。
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時は平安、陰陽寮の方々と伯家の方々と人外たちのお話。
このシリーズ本当に大好きで大好きで、生涯レベルで続きを待ち続けています。
登場人物全員が愛おしいというか、
吉平君と貴年君が好きすぎて生きるのが辛い。
続巻は省略。
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平安時代の陰陽師を題材にした空鐘の人の前作品。
この人の作品は物語とかも良いけどなにより人の関係が楽しいので好き。
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陰陽師ものですが主人公は陰陽師ではありません。
登場人物達が皆人間味があって魅力的です。
1~5巻。
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【全5巻読了】
闇夜のように静謐で、でも、熱いおはなし。
電撃版+メディアワークス文庫版全巻読了してます。そのうち登録しなければ。
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このシリーズは大好きですが、なかなか次巻がでなくて、やきもきしています。陰陽といえば、大体、あべのせいめいなのですが、主人公が天文学生ではなく文章道の人よししげのやすたねなのです。この辺でもう珍しい!!飛びつきました。主人公が普段はボーッとしていてどこか頼りないところや女性に対してオクテというか気づいていないというかそんなところがまた良いのです。
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「陰陽ノ京」渡瀬草一郎
ライトノベルス。陰陽アクション小説?土埃色。
第七回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作。
初めて手にしました。第七回の電撃賞作品。
昨今流行の陰陽師が主人公の作品ですね。
まぁ内容はかなり想像の通り、人間離れした陰陽道の術で鬼女やら外法師やら妖木やら・・・と、ビシバシ戦っちゃうお話です。
主人公が実在した人物らしくて、「陰陽道を離れた陰陽師」という設定。かの有名な安倍晴明も近しく登場します。
金賞を受賞したわりにはあっさりしすぎてる感じは否めませんが・・・。
量よく質よく画もつけやすく、そしてシリーズ化しやすい(=儲けやすい)という正しいライトノベルスを体現している作品であります(笑)
ということで☆3+くらいのまあまあな印象でした。後続作品も手に取るでしょう。
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このシリーズはすごく好きです。読み終わってから何年も経つけど、いまだに読み返したいし続きも読みたい!
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陰陽師ものは数あれど、その中でも大好きな作品。
他の作品では美形に書かれがちな安倍清明……この作品の姿の方がしっくりくるのは私だけだろうか。
1~5巻、以下続刊。。。
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電撃文庫、ライトノベルかと軽く読んでいたぶん物語の厚さ、論が程よく重く面白かった。
登場人物も、キャラクターの役割がはっきりと見えていていい。容姿端麗に描写されることの多い晴明さんが、こう描写されるととても親近感がわくのはわたしだけではないと思う(笑)
それと、言葉がとても綺麗だと思った。言葉遊び、選び、言霊という言葉を意識させられた。
そう思うと、当時の人々は本当に言葉を大切にしていたのだなあとか、とか。
とかく面白かった。久しぶりに陰陽師もので面白いと思った。
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むかーしむかしに読んだ本なんだけど、ためしに登録。
たしか晴明様にはまったときに見つけた本。しかし主役は違う人っていう。
柔和で草食系男子だけど実は結構強い。ロールキャベツってやつですね!
これ以上語ったらネタバレになりそうだからあほなレビューで終わります。
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既刊5巻。他にスピンオフ的作品が2巻出ているがこちらは未読。
時継はどれくらい豊満何だろうか?絵で見たい。
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陰陽師といえば、安倍晴明と思っていた。
本作でも晴明は出てはくるけれど脇役です。
主人公は慶滋保胤(よししげ やすたね)。
安倍晴明の師である賀茂忠行の次男で、代々の陰陽師の家系ながら
文章生を志す賀茂家の異端児。
デビュー作でラノベ。しかし侮る事無かれ!
情景描写や、さりげない解説と史実に基づいた設定を
うまく絡めているから、わかり易い上にリアルだったりする。
晴明はじめ登場人物たちも実に良く描けている。
主人公の呪への対峙の仕方は違えども読み易い。
陰陽師としては優し過ぎるところがいい。
これは面白い。続き読んでます。
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代々陰陽道を生業としている賀茂家に生まれながら、文章の道を選んだ慶滋保胤(よししげのやすたね)が主人公の和風ファンタジー作品です。
保胤はある日、先輩の陰陽師である安倍晴明(あべのせいめい)から、龍神の話を聞かされます。晴明は、最近出現した龍神の正体は、外法師・弓削鷹晃(ゆげのたかあきら)ではないかと言い、それを確かめてきてほしいと保胤に依頼します。依頼を受けて嵯峨野の森の奥に立ち入った保胤は、小屋で生活している鷹晃と彼の想い人・紗夜姫(さやひめ)、そしてその父である善鬼義仲(ぜんきよしなか)と対面することになります。
かつて鷹晃は、使鬼神・赤翁のために人を殺した鷹晃の兄・朝晃の前で龍神の姿となって兄を殺害しました。そして、朝晃の想い人だった無明と、その父の外法師・正滋に、命を狙われる身となったのです。
そんなある日、保胤のもとを陰陽道の元締めである伯家からの使者・佐伯貴年(さえきたかとし)が訪れます。貴年の依頼に応じて伯家へ出向いた保胤は、そこで、まだ幼い頃に文字を教えていた少女・伯家時継(はっけときつぐ)と再会することになります。時継は保胤に、彼が封じた女の鬼の封じ物を譲ってほしいと告げ、保胤はその依頼に応じることにします。その後、時継たちは封じられた女の鬼を呼び出し、彼女の怨念を呼び出したのが無明と正滋であることを知ることになります。
その頃、鷹晃は正滋の呪を受けて苦しんでいました。義仲は保胤のもとを訪れ、鷹晃を救ってほしいと願い出ます。こうして、保胤たちは無明と正滋との戦いへと出かけることになります。
第1巻で早くも、鬼たちにも優しさを示すことから、晴明にいつも甘さを指摘されている保胤は、心の中に誰よりも深い鬼を抱え込んでいることが明らかにされます。保胤が、自分の内なる鬼とどのように向き合うことになるのか、今後の展開が楽しみです。