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第7回電撃大賞金賞受賞作。これがなぜ大賞を取れなかったのか疑問です。それくらい面白いと思えた。オススメです。
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保胤さん、優しいし強いとは思うけども、私的にはやっぱり晴明氏の方が好きでした。狸のような中年だけど身軽ってとても素敵だと思った(笑)朝晃氏にもうちょっと活躍して欲しいと思ったの私だけですか。あと清良君の普通ップリが可愛いなぁ。
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陰陽、と言われて思い出すのは安倍清明ですが、この物語の主人公は慶滋 保胤(よししげのやすたね)という人物。陰陽師嫌い、とも言われる人物ですが、ここでは色々と活躍してくれています。何より性格がいいですね。のんびりゆっくりな彼の恋愛にも注目していきたいところ。現在4巻まで。
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高校生の時、布団の中で読みあかし、震えたことを覚えています。すげえ、面白れぇ!って。今思えば、個人的に好きな設定が揃いに揃った作品だったのでしょうね。だから、妖怪とか陰陽師とか京の呪いとか、そういうのが好きな人は、絶対にはまる。勢いもって読めると思います。4巻まで出てて、その後、とまってますが。。。
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表紙とタイトルで即買い。裏切られなかったよストライクゾーンです。2巻からイラストが変わるのですが、そちらのイラストもまた良い。大絶賛ですよ。史実は人物名ぐらいですがそれを気にしないような人ならファンタジーとして楽しめる一冊。
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続刊中。平安・陰陽師ファンタジー。オヤジでいい味出している安倍清明も出てきますが、主人公は賀茂保胤。静かなテンポと独特の?面白さで魅せます。当時、友人に紹介されてから、ずっとファンです。一風変わった陰陽師物を是非。
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職場近くの本屋の店員さんにすすめてもらった本。
陰陽師物なので安部清明が出てきますが主人公ではなく脇役。
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舞台は平安。第一巻の主人公は慶滋保胤。二巻、三巻・・・とそれぞれ一冊ごとに読み切りで主人公も異なります。陰陽師もので第一巻のストーリーは、保胤が貴船の山で呪詛を掛けている女を木札に封じ込めるところから始まります。連鎖する呪い。阿倍清明の頼みで都近辺に現れた外法師の素性を調べるべく出掛けた保胤は、それを切っ掛けにその連鎖の渦に巻き込まれて行く―――といったものです。この慶滋保胤は実在の人物ですが、お話自体はファンタジー要素強め。陰陽術の扱いもそうですが、龍や天狗なども出てきます。史実にないオリジナルの登場人物・・・個人的には特に女性陣が魅力的に感じました。
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安部清明が主人公かと思いきや、主人公じゃありませんでした。
保胤さん、普段がほやんとしたお兄さんというポイントが素敵。
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よくある類いの題材と思いつつ、描写、文繰りにひかれて読みました。
表紙はホラーチックですが全然ホラーじゃないです。キャラクター設定と相関図が萌えます。
お話特有のご都合といわれてしまえば反論できないけど、でもすごくやさしくて暖かいので、好きです。一気に全部読みました。
特に吉平と貴年のカップルに萌える。オススメです。
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時代は平安時代。
主人公は賀茂保憲の弟・慶滋保胤。
穏やかでトゲのない性格なので主人公なのに影が薄い気がしないでもないです(笑)。
貴年と吉平がかわいいですーv
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主人公のせいか、とても優しかったり切なかったりそんなイメージがあります。
子供二人組の今後がとても気になる…!
女性達に惚れます。
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初版のみイラストが違います。ワタシはこちらの絵も後の絵も好きですね。
パラサイトムーンのシリーズ。空の鐘シリーズの作者が送る、和のお話。うまいです。
文章も、文運びも、内容も、複線のはりかたにいたるまで緻密で繊細で、切れ味がありますね。主人公は実在した人物。加茂家の加茂忠行の次男です。(忠行は安部清明の師匠)
陰陽師の家に生まれながら、文人になった方です。
こちらにでてくる加茂家一族、安部清明は、人間くささ漂う陰陽師。他にない、異彩を放つキャラに惚れました。
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実際の人物をもちいた今から1000年もの昔の物語。その内容を簡潔に分かり易く説明しながら現代風にアレンジをして個々のキャラクターを生き生きと描く、その技量は目を見張るものがありました。特筆すべきは、作者の努力です。平安京の地理、風俗に深く通じていて、単なるにわか仕込みでないことがよくわかります。文体も、本書のために作り上げられたというべき古風な文体で、すんなりと没入することができます。総じて言えば、デビュー作とは思えないほど良くできている作品。
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時は平安。
陰陽道の名門に生まれたにも関わらず、
家業である陰陽道を捨て、文章道を選んだ一人の青年がいた。
青年の名は慶滋保胤。
保胤は大陰陽師・安倍晴明の依頼に応じて近頃都に現れた外法師の素性を調べ始める。
だが、それはとてつもない怨念と呪いが渦巻く事件へ保胤を導くきっかけに過ぎなかった…!
魑魅魍魎がうごめく平安時代の闇―。
いま、闇から滴る魔が世界を狂わせ始める…。
第七回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作、登場。
* * *
むかし、表紙目当てに買いました。
最近になって無性に読みたくなったのでamazonで買いなおし。
やっぱり面白い。
オタクなイメージの強い出版元から出てますけど、
これに関してはそんなの関係無しに読めます。
いわゆる和風ファンタジーな、
かっこいい陰陽師を求める人には向かないかと思いますが。
(だって安部晴明が太ったオッサンだし)
設定は昔ですが、今の人も違和感なく読める
すてきなキャラクターばかりです。
活き活きしていたり、恨みをもっていたり、
だからこそいとおしい、人間くさいお話。
陰陽ものならではの単語も、
さりげなく読みやすく解説してあって、わかりやすい。
すごいなと思います。
2008.3.? 読了。(No.003)