紙の本
ご多分に漏れず
2002/07/03 20:54
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投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
下の書評でも厳しい批評がついていますが、私としても本書に高い評価を与えることはできません。なんと言いますか、「毒にも薬にもならない」本の典型だと思います。毒にならないのなら良いのではないかと言われるかもしれませんが、1日に200冊もの新刊が出る今日、どうでもいい本がはびこるのは余りよい傾向ではありません。本当に人々の役に立つ(文学であれば心を打つ)作品が店頭に出て欲しいのです。
「書類はすぐに片づけろ」にはまったく同感なのですが、これ自体目新しい提案ではありません。他の箇所はそもそも何が言いたいのかよくわからない状況です。仕事のハウツー本なら他に大量に出ていますから、本書に掛けようとするお金はそちらに回しましょう。
紙の本
最小の時間で最高の成果をあげる方法だって?
2001/12/09 13:38
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投稿者:ダグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れてる本だからって、目からうろこが落ちるようなことが書かれているとは限らないでしょう? この本もそんな1冊だと思います。確かに、世界中で出版された超話題作で、能率向上プログラムの創設者が秘伝をこっそり教えてくれているのかもしれないけど、内容的には当たり前のことばかりなんですよ。だって、結局言いたいことは「仕事に優先順位をつけるな。すぐにやれ!」なんですから。
ただし、当たり前のことでも、誰かに何度も繰り返し言われないと実践に移せないのも事実。その意味では、この本を読む価値はあるでしょう。仕事がうまくいく習慣は知っているんだけど、日々の業務の忙しさを理由に、なかなか実行出来ない人にはお奨めです。この本が、あなたの背中をそっと押してくれるでしょう。
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【読む目的】
仕事の効率や生産性を上げるための習慣とは何か?
【読んだ感想】
仕事がうまくいくための習慣は「すぐやる」こと。本全体を通して延々とこのことについて説明してあります。言われてみたら当たり前のことばかりですが、そのことに改めて気づかせてくれた、とても良い本です。時間が無いと悩んでいる
人にオススメ出来る本だと思います。
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会社員向けの、「仕事」のやり方のゴールデンルール、という感じ。
他のビジネス書でも読んだようなことがまとめてある。
が、読みやすく分かりやすいので、あまりそのテの本を読んだことがない人におススメ。
本書一番のテーマは「すぐにやること」。
先延ばしの言い訳を考える間にやってしまえと。手にとったら処理しろと。
そうするために「効率化」「システム化」「習慣化」する方法論など。
「整理整頓、整備を常に行い、作業効率・生産効率をあげること」も納得。
考えてみれば当たり前のことなのだが、つい放置しがち。
-------やるべきことに心を奪われて時間を空費しない
「優先順位は『重要順』、一番大事なことをやっているから、他のことは後回しでいいのだ」という意見を読んだことがあるが、この本では「細かい『重要度の低い仕事』を片付けて、落ち着ける時間を確保しよう」といった考え方があげられている。ケースバイケースではあるけれど、これは自分とよく似た手法だと思った。「急ぎで重要」なものは最優先するしかないが、「あれもこれもやらなきゃ」と気にしながらやっていては集中できない時、細かいものは全部つぶしてしまう方がよいことがある。些末な作業はかたっぱしからとっととつぶす。そして最後の一つに集中するのだ。
<覚え書き>
「世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則」
・すぐやる
・すぐに整理する
・機械的に行う作業を決める
・すぐに計画する
・再確認と仕上げ
・すぐに正しくやる
・歩き回りコミュニケーション
・すぐに整備する。
「トレー・システム」
未処理トレー、保留トレー、処理済みトレー
「業務日誌」をつける
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このセミナーを受けないで済むようにするために読んでみたわけだけど、無駄ではなかっった。今すぐ仕事場で使えそうな技がいくつかあったので、早速意識して使って行動してみよう。
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初版:2001/3/1
序章に引かれたマーカーが、10年前の当時、自分が何に悩んでいたのか教えてくれる。
・自分のやりたいことをやる時間がもっと欲しい。
・遅くまで残業をしたり、週末まで出勤したくない。
・仕事につぎこんだ時間と労力に見合う成果が欲しい。
・もっと休暇をとりたい。
当時、腑に落ちていなかった、7章の歩きまわりコミュニケーンは、今まさに、私が実践しているので、ちょっとびっくりした。
10年たって、ちょっとは、自分も進歩したかなと思う。
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仕事をすぐ実行に移せるような、環境の作り方を説いています。本書を参考にして、卓上もパソコンの中も整理整頓し、ツールを使いこなすことで、仕事の効率を上げるように、日々心がけるようになりました。
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『蛙を二匹飲み込まなければいけないときは、大きいほうから飲み込むこと。それと、あまり長いあいだ見つめないことだ』「この世に粘り強さに勝るものはない。才能?才能があっても成功できなかった例は枚挙にいとまがない。天才?報われない天才という言葉は、すでに決まり文句になっている。教養?世のなかは教養ある浮浪者であふれている。粘り強さと断固たる信念だけが、無限の力を持つ」効率を上げたいなら、すべてを覚えようとしない
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書評はありません。
◆本から得た気づき◆
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やるつもりのないことでその日を滞らせるな
ものごとは、「やるべき」か「やめるべき」かのどちらかだ
決断が正しいかよりも、決断の行為そのものが重要
計画=はきっりした映像があるときのみ、効果がある
像を食べるにはどうすればいいか=少しづつ食べる
他人の支持を得ることによってのみ、多くのことが生み出せる
上手に人を使うのは、可能性を無限に広げること
自分のところに人が来るのを待っていては、小さな問題しか目にはいらない。
自分が出かけていって見つけるべきだ!そもそも、大きな問題は自覚していない人のところにある
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◆目次◆
第1章 すぐにやる!
第2章 すぐに整理する
第3章 機械的に行なう作業を決める
第4章 すぐに計画する
第5章 再確認と仕上げ
第6章 すぐに正しくやる
第7章 歩きまわりコミュニケーション
第8章 すぐに整備をする
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/f98bfcdb0efd1147.png
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こういうカテゴリの本を読み飽きたせいか、もうすでに理想と現実のギャップを体感しているせいか、参考になる情報はあまりなかった。そもそも仕事ができるってなんなんだろう?
コツコツ毎日淡々と仕事を計画通りにこなす人?計画にはないアクシデントが発生してもなんとかリカバってしまう人?・・・この定義があいまいなまま読むと、どういう行動を起こせばよいのかが、よくわからなくなってしまう。今でも謎だわ。
そして、こうも確信してしまった。仕事ができる人よりも、仕事を楽しめる人になりたい、と。
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主なツールは三段トレイ。未処理、保留、処理済。
主なルールはすぐやること。とにかくやること、すぐやること。
GTDの元祖というか、元ネタ的な本。
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仕事の能率を上げるために必要なことが書かれている。すぐにやる!すぐに整理する!すぐに計画する!など、何事もすぐに行動することの大切さが感じられた。
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初版2001年3月1日。
2001年に買って読んだのを10年後の2011年5月に
寝る前に読み返しました。
10年前に読んだときはまだまだ本に書かれている内容が
うまくできていなかった感じがしますが、10年歳が経ち・・・
本に書かれていることができるようになっており・・・
ちょっとは成長したな・・・なんて思ってみたり。。。
仕事術等が好きな方は一読を。
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痛いところを突かれた作品です。
ただし、参考になる提言は最初だけで、あとは惰性で同じことを繰り返し諭されるだけ。具体的に自分の分野にどう役立つかは自分次第です。
基本的に「降りかかった仕事はすぐにやりなさい」という極当たり前でありながら多くの人が出来てないことに対しての指南ですね。
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すぐやる、その一点だけ。ルーティンな仕事ならそれでいいけど、クリエイティビティな仕事ならそうは行かない。優先順位をしっかり考える事が大事だと思うので星一つ。