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見えない配達夫 茨木のり子詩集 みんなのレビュー

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紙の本

女性とは思えない力強い詩集です!

2002/07/29 15:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:武蔵野詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体の章は1と2の2つに分けられていて、「見えない配達夫」を含めて
27の詩から成り立っている。

とくに印象に残った詩をあげます。

まず「悪童たち」は、春休みに悪童たちが「わが家の塀に石を投げる」と
「ガラス窓に命中する」のであるが、石を投げる理由が「キャッとばかり
飛び出してゆく私の姿を見ようがための悪戯」で捕まった子どもたちは
逃げた首謀者の子どもをかばって黙っているというのを「抵抗運動の仲間」
と表現しているのは笑える。

「悪童の顔ぶれは毎日違い私は毎日出てゆかなければならない」のに
「おまわりさんを呼んでくるという一言をぐっと押さえ」「やさしい言葉
で人を征服する」、つまり「悪童たち」に言ってきかせるところはまさに
大人の子どもに対する接し方として見習わなければならないだろう。

「わたしが一番きれいだったとき」に「わたしの国は戦争に負け」
「とてもふしあわせ」だったから「できれば長生きすることに」決めた
というのは逆説的だが、長生きして幸せな人生を送りたいという願望が
見て取れる。

全体を見ると本音がいっぱいつまっていて男性的な力強い詩である。

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2011/02/10 10:58

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2011/08/13 02:24

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