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Gundam materials みんなのレビュー

  • 税込価格:1,88517pt
  • 出版社:樹想社
  • 発行年月:2001.3
  • 発送可能日:購入できません

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紙の本

ガンダム・マテリアルズ

2001/03/27 23:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤津亮太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ガンダム・シリーズに登場する歴代ガンダムの設定画をまとめて収録。こうやって書くと、あまたあるモビルースーツ本の一種に思われてしまうかもしれないが、本書は違う。

 それは、本書に掲載された設定画に「デザイン」という方向からアプローチしたからだ。架空の推力や武装といったお馴染みの機体解説などはない。いわゆるリアル系ロボットをデザインするにあたって、それぞれのデザイナーはどういう戦略で、ガンダムのデザインをまとめあげたのか、あくまで「人型ロボットをどのようにデザインするか」という方法の発露としてそれぞれの設定画を捉えたのだ。

 その視点を補強するための記事も充実している。たとえば本書では、設定画の歴史にも触れている。設定画がそもそもどのように生まれて、アニメ製作においてどのような役割を果たしてきたかがコンパクトにまとめられている。このほかミリタリー方面やロケット開発の角度から見た「リアルさ」についての記事や、ガンダムに携わった3人(河森正治、カトキハジメ、山根公利)のデザイナーのインタビューもある。正直言えば、見慣れた設定書より、こうした記事のほうこそをもうちょっと長く読みたいという気分が残らないでもない。だがその不満は、これだけメカが登場するアニメがありながら、こうした切り口のムックが少ないことの裏返しでもあるのだ。

 まえがきによると、本書は、メカデザイナーを志望する人に向けてのテキストとしてまとめられたという。だが、ロボットが好きかどうか、ではなく、架空のメカを通じて広くフィクションを作りあげることの妙味に触れたい人なら、きっと楽しめるはずだ。シド・ミードが『∀ガンダム』のために書いた画稿をまとめた『ミード・ガンダム』(講談社)と併せて読みたい一冊でもある。

(アニメライター、藤津亮太)

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2007/01/08 15:53

投稿元:ブクログ

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