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最初に読んだ「引札屋おもん」ですっかりこのシリーズに夢中になってしまい、漸く読んだ第一弾。
ヒロインのしほが羨ましくなる位、仲間たちの交流が微笑ましい。
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主人公のしほと朋輩の三人が若い所為か、
時代物としての重さがなく軽く読めた。
三人の関係が微笑ましいと共にどう変わっていくのかが気になるところ。
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カテゴリは時代モノで事件だ!なんだけどね。
江戸時代の岡っ引きの親分と、
幼馴染3人と可愛い女の子と、
鎌倉河岸の住人たちの話。
「橘花の仇」は【しほ】の生い立ちを
一話完結っぽい感じのいくつかの捕物短編に絡めていくような構成。
キャラクターも皆いい味出してるし読みやすい。
時代モノが読める人にはお勧めかも。
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鎌倉河岸捕物控の1~金座裏には古町町人の岡っ引き宋五郎が住んでいる。酒問屋の看板娘は父が斬殺されて相手がはっきりしているが,お咎めがない。その当人が鎌倉河岸に越して来るという。幼馴染みの政次・亮吉・彦四郎達は仇を討ち,父母が暮らし,追われた川越藩の城代家老の悪事を暴く~何だかぱっとしない話です。圧倒的な強さを見せる剣豪が出てきて,ばっさばっさと薙ぎ倒さないと迫力が出ません。まあ・・・そういう線を追ったのでしょうが,まだ続いている所を見ると読者はいるんですね
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しほとその両親の過去?が毎回少しづつ明かされて行きます。
それを軸にさらに毎回事件を4人で解決して行く。
4人の関係がとてもよい感じで展開されています。
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捕物話って、当たり前なんだけど推理小説の要素もあって。
小さな頃夢中で読んでたルパンとかホームズとか明智小五郎とか。。
全然違うのにちょっとなつかしい気分になった。
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この著者の作品は『居眠り磐音』シリーズが好きで(それでも最近はいまひとつだけど)読んでいたのですが、これはたまたま図書館に1巻からあったので読んでみました。
もともと江戸の町人ものは大好きなので、それなりにおもしろかったかな。1巻の最後のほうでは登場人物に愛着も出て来たので、2巻以降も読んでみようと思います。
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磐音シリーズを知ってから読み始めたシリーズ。
こちらは捕物ということで、最初から今のところ物語のスタンスは変わらず(こちらもシリーズ、継続して読んでます)。
なんだろなぁ、このシリーズにも惹かれる登場人物はなし(笑)。
けど、話としては読もうと思って、毎回新刊が出ると読む。
この作家さんの他の作品は殆んど読んでいないのでよくわからないけれど、私の好きな人物像と、この作家さんの好きな人物像は合わないのかしらね(笑)?
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全23巻。
現在進行形のシリーズ。
著作で先に読んだ「密命シリーズ」「居眠りシリーズ」は
侍の世界が舞台だったけど、
今作は市井の物語。
素直な人情捕り物。
上記2シリーズが、段々世界が広がって、
多少大げさな舞台に話が移っていったのに比べ、
ずっと変わらず市井で安心する。
最初は主人公が誰かわからず、
少しぼんやりした印象だったけど、
巻を重ねるごとに輪郭がはっきりしてきて
この世界が好きになる。
少しずつ成長し、変わっていく主人公たちと、
暖かく見守るいつもの顔ぶれ。
上記2シリーズに比べ地味かもしれないが、
一番安心して読んでられるかも。
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7月-5。3.5点。
鎌倉河岸捕物控、第一弾。
しほの出自と、仇討ちの話を中心に、連作短編の
ような構成。
江戸の町人の、粋の良さがうまく描かれている。
政次が、機転も利いて度胸もあって、非常に良い。
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鎌倉河岸に暮らす若者 豊島屋の看板娘しほ 松坂屋手代の政次 船頭の彦四郎 岡っ引き宗五郎とその手下の亮吉 豊島屋の主人 清蔵 しほの生い立ちから数々の事件
次から次に展開していく
初めての作家さんだったので最初は読みづらかったが物語としては面白いのかもしれない
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許嫁同士の幼馴染の二人が、推しが強い家老の息子に見初められ、座敷牢に閉じ込められた娘がやっとの思いで抜け出て、駆け落ちを、、、。としたところに、人目を忍んでやってきたのは収賄の商家の主人と家老。話の一部始終を聞かれた家老に切られそうになり反対に殺して江戸にまで逃げた二人は名前を変えて貧しい長屋住まい。その一人娘しほ。しほと3人の幼馴染の青年たちが、それぞれに活躍し、江戸の事件を金座裏の親方宗五郎と共に解決してゆく痛快時代劇。
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初めて読んだ作家さん。
すごく長く続いているシリーズみたいです。
かなりしっかりした作品であることは間違いないのですが、江戸の人情物語なら「しゃばけ」や「おけら長屋」シリーズのように、苦しい時でもどこかユーモラスな緩さご感じられる方が好みです。
まあ、一冊だけで判断せずに取り敢えずあと数冊は読んでみようかな。