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紙の本
誰もが「老後をカネに困らず過ごしたい」と思う。「定年前を如何にするか」の全貌がわかる好著
2001/03/30 15:16
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投稿者:西山 昭彦 - この投稿者のレビュー一覧を見る
団塊の世代が50歳代前半を迎えた2000年,“定年本”が増えている。今後,各論が加わってさらに増加するだろう。他方,消費が伸びないのは,老後の不安が一因とよくいわれる。生活費に一体いくらかかるかわからないから,とにかく貯蓄に走る。消費に回るお金など,出てくるはずがない。その結果,死んだ後にお金の山があったなどという笑えない話も出てくる。
まず,老後の資金の全体像をつかみ,自身の資金計画を作ることが第一歩である。筆者によると,65歳まで働いて,その時点で必要な積み立ては980万円という。これなら,誰でも可能な線,というより多くのサラリーマンは退職金があるので,クリアしているのではないだろうか。
月額28万円が生活費の平均だそうだが,自身の老後のマネープランを描いてみることも必要だ。本書はその作り方と様式を提供している。また,定年後仕事をすることも提案。生涯現役。これ以上の備えはありえないのかもしれない。
(C) ブックレビュー社 2000-2001
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