サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

深淵から みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

ずっと探し続けて、とうとう巡り会えました

2003/11/17 15:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Reyuko - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと探していて、やっと巡り会えた本。
この本は今までありそうで、なかった本です。
精神科医として、そして、一人の人間として患者さんひとりひとりを
たいせつにし、正面から体当たりで接していく著者。
謎のベールに包まれてきた「精神病棟」で、
患者さんとの具体的なやりとりを明らかにし、
覆われていたベールを剥いで「真実」に光をあてていると思いました。

「彼らは狂っているのではない、苦しんでいるのだ」

著者の、この「問いかけ」はわたしの胸の中に、
「生きた言葉」として強く響いて語りかけてきます。
そして、人知れず“ベールに覆われた場所”で苦しみ続けている
患者さんたちのこころの叫びを、著者が代弁しているように感じました。
自分のことを「俺」と表現したり、お酒が好きだったり、読み進めて
いくうちに、著者のユニークで温かな人柄や、患者さんひとりひとりが
愛おしく感じられて、あっという間に一冊読み終えました。
第二巻「深淵へ」もセットで読みましたが、こちらも深く多くの
ことを考えさせてくれる内容でした。
「深淵シリーズ」の続編がいつか出版されるといいな〜。
この本を通して、著者や患者さんの人間らしい温かさを、
一人でも多くの人に触れてほしいなと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。