紙の本
久保田君に惚れます(笑)
2001/08/22 15:06
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投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が獣化してしまうという謎のドラッグ「WA」を巡る数々の事件と、それに巻き込まれていく人々の物語(推定)。1巻目はプロローグにすぎず、詳しい内容は不明のため、ここからは主役(の一人)の久保田誠人について(永遠と)語らせて頂きます。
峰倉ファンの方ならご存知のはずですが、この本は同作者の「私立荒磯高等学校生徒会執行部」(全2巻)のパラレル本です。主役の久保田、時任の無敵コンビはこの本でも健在です。しかしこの本で注目してほしいのは久保田君です。すごいハジケっぷりです。笑いながら人の腕へし折るわ、成り行きでヤクザの幹部になるわ、平気な顔で人殺すわ…。はっきり言ってあぶない人です。なのに、現役高校生だったり、ヤクザの事務所にゲーム持ち込んだり、コンビニの新商品に目がなかったりと、もれなく庶民っぷりも発揮されております。久保田誠人…謎な人です。
久保田君の素敵さを語ってると限りがないのでこのぐらいで切り上げて、一方の時任君はというと、眠り姫(もとい王子)となっております(作者談)。はっきり言って今回は出番なしです。2巻からはこの二人メインで話しが展開するらしいのでこうご期待という感じです。「私立荒磯高等学校生徒会執行部」を知っている人も、知らない人もオススメの一冊です。しかし、二つまとめてのご購入をさらにオススメいたします。
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1995年、横浜── 出雲会支部・年少組リーダー、久保田誠人(くぼたまこと)。 シマを二分する東条組との水面下の諍いの中、 組の統括と薬の取り引きに、飄々と流れる日常。 だが、謎のドラッグ『W・A』を巡り、 彼の未来を嵐のように揺さぶる…。 久保田、十七年目のプロローグ
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峰倉さんのマンガは人間の汚いところとか隠してなくて好き。
中でもWILD ADAPTERはダントツで好き。
パロの荒磯高校執行部と併せて読むと更に面白いかと。うん、ギャップがあって。
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BL雑誌掲載作だとは知らずに購入したのですが、一読で嵌りました。実際、BL漫画ではないと思います…これ。
ただ、この漫画は、人によって好き嫌いがはっきり分かれそうですね。
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主役二人の性格が、合ってないようで合ってるのが、要所要所で伝えられてるのに気づくと嬉しかったり。
先が楽しみで仕方ない話のひとつです。久保ちゃんも好きだけど、時任かなvv
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最遊記よりも、こっち派です。ダークな雰囲気がとても好き。薬の話とか、そういうのが好きなんで、ついついこういうのを好きになってしまうなぁ…(苦笑)
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獣化を引き起こすドラッグを巡るヤクザと二人の青年の話。BLぽいけどそうでもなく。恋愛とか、そんなんじゃあない依存しあう二人の関係が大好きです。自分の作風の半分くらい此処からきてるかも。
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人のエゴについて深く考えさせれます。峰倉節炸裂の淡々としたストーリー。モノクロ世界でありながら言葉は極彩色だ。
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BL臭くて、ハードボイルドな話なんだけど、一言一言が重くて話がとても深くて好きです。
峰倉作品なので、絵も素晴らしいです
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峰倉さんの作品で1番大好きなシリーズ。久保ちゃんのことを他人視点で語ることでストーリーが展開します。何かね、この巻は泣けます。何でこんなに人間って簡単に死んじゃうんだろう・・・って。大好きな人が死んでしまったらどんな気分になるだろうってそんな気分にさせられます。
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謎の青年久保田×過去を忘れた青年
時任。
その右手に隠された真実を探し、二人は謎の薬、ワイルドアダプトを追う。
時任を拾う前の久保田と出雲会。
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舞台は殺伐とした現代・横浜。その飄々とした態度から偉才を持つと見込まれ、出雲会にスカウトされた久保田誠人。他人を寄付けない彼が道端で大型の野良猫を拾い・・・・・・。小宮、いい奴でした(涙
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最近の少女漫画でもあれぐらいある。あるからにしてあえて●モとは言うまい…。
ドラッグの話。一巻からその先絵のインフレが最も激しい作品。
発刊遅いからね。
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1995年、横浜。
出雲会支部・年少組リーダー、久保田誠人。
シマを二分にする東条組との水面下の諍いの中、組の統括と薬の取り引きに、飄々と流される日常。
だが、謎のドラッグ『W・A』を巡り、彼の未来を嵐のように揺さぶる…。
久保田、十七年目のプロローグ。
[1巻あらすじ参照]
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ちょっとBLっぽいけど不思議と読み込んでしまう作品。手に取ったらガーッと読みたくなります。久保田と時任のコンビがいい。格好良いです。