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紙の本

ピネットいいね

2002/07/18 05:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポスト「スレイヤーズ!」とばかりに飛ばしている同シリーズ2冊目。前作から約5ヶ月での刊行。ちなみに3巻はこの3ヵ月後に刊行ということで、全盛期時の秋田禎信か友野祥に迫る勢いである。別作品のネタも考えなければいけないはずなので、バイタル面では疑うべくもない著者だが、今回もかなり熱が入っているようだ。

お約束として、法廷での法律云々は読めたものではないので、読み飛ばしつつ(失礼)、話の筋を追っていくと、新しい登場人物やエル・ウィンの過去など、徐々に物語の本質に迫っていく気配がある。特に今回初登場のライバル弁護士は、昔のエルウィンについて何かしら知っている様子…。今後はそのあたりが焦点となっていくだろう。

内容は、ドタバタとシリアスが調度半々な感じ。バランスは取れているので、読みやすいと思う。ただ、ドタバタ部分が一部で災いして、物語で訴えたい主題の部分が、端に追いやられている感もある。そこは惜しいと思う。

挿絵も義仲翔子とかなりマッチしており、評者としてはこの著者、ならびにこのシリーズを「ポスト・神坂一、ポスト・スレイヤーズ」と位置づけている。理由は、1:挿絵が義仲さんだから 2:話の展開や構成がそっくりだから 3:とりあえず女の子の一人称だから、という安直な点からだが、実際、スレイヤーズの本編シリーズが終わってしばらくした時に登場したので、そのように感じる。

なお、別に氏やスレイヤーズが落ち目であるとかいうことが理由ではないので、予め了承していただきたい…。

ファンタジア初期の王道コメディを再び味わいたいという人にもお奨め。また、現在のファンタジア文庫の主流は何か?! と思い悩んでいる人も、とりあえずこの本を手にしてみて欲しい。色々な意味で、答えが得られるはずだ。

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