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紙の本

人事制度改革のベストプラクティス

2001/08/16 23:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:onomono - この投稿者のレビュー一覧を見る

 グローバル化を目指して成果主義の人事制度への変革をトップダウンで実現した武田薬品のドキュメンタリーである。
 かなり詳細に人事制度について解説されているので、人事に携わっているものでないと全てを理解するのは容易ではないが、時系列的に説明されている中に出てくるコラムの部分で一息つくことができる。
 コンサルタントを使っているせいか、かなりコンサルタント的な内容が多いような気がするが、そういう意味でヘイ・コンサルティングを選択した理由をもう少し明確に示してほしかった。
 組織が戦略を導くのか、それとも戦略が組織を導くのかという議論があるが、富士通の成果主義の導入とかソニーにおけるシックスシグマの導入にしても、自社の環境に合わせるための工夫は必須のものであり、本書の中にも「新しいぶどう酒は新しい革袋に入れるべき」という引用例にも見られるように、一方では新しい制度を自社の組織に合うように見直し、他方では既存の組織を新しい制度に合うように改革することによって、戦略と組織が融合しやすくなる。
 これからの時代における知的資本の重要性は、今や万人の唱えるところとなっており、また過去の日本的特質企業からの脱却の手段として、成果主義を導入しようとしている企業も数え切れず、今後、人事制度改革を目指す企業にとって、本書はベストプラクティスになり得るものと思われる。

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紙の本

2001/08/20

2001/08/24 22:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日経産業新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 筆者は武田薬品工業の専務を経て、昨年六月から同社顧問。徹底した成果主義で知られる武田薬品の人事政策を長年にわたって指揮してきた。
 本書は一九九四年から本格的に始まった同社の人事制度改革の歩みとその要点を余すところなく記述している。人事担当者にとって貴重なケーススタディーとなるだけでなく、一般の社員にとっても「何のために働くのか」「働きがいとは何か」を見つめ直す参考になりそうだ。
 柳下氏の主張は明快だ。仕事の成果に対して公正な評価で報いることを人事制度の根幹に据える。背景には「どんな反論があろうと、人事制度が組織の活性化を目指すものであるのなら、今後の方向性は成果主義しかあり得ない」。「成果主義は、むしろ人を育て、人を大事にするシステムである」との確信がある。
 もちろん、年功序列を排した制度の導入には反発も伴う。本書には実際に起こったトラブルや労働組合の反発なども盛り込まれており、単なる成功談に終わっていないのが特徴だ。「透明性と納得性の高い改革を(役員など)上から導入する」ことが何より重要だと主張。経営者にとっては耳の痛い内容かもしれない。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001

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