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ステップ・バイ・ステップ みんなのレビュー

  • 月村 奎 (著)
  • 税込価格:6165pt
  • 出版社:新書館
  • 発行年月:2001.6
  • 発送可能日:購入できません

文庫

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

等身大のレンアイ感

2002/08/30 00:11

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コヤタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめて読んだ月村作品。今までも名前は結構見たけど、どうも新規開拓が怖くて(ボーイズラブは当たりハズレが大きいから…)手を出していませんでした。しかし、読んでみたら、いきなりツボにキタ!!

本多はイヤイヤ入った陶芸研究部で、やってみるうちに陶芸を好きになり、おまけに陶芸を教えてくれた花村さんも好きになってしまった。でも花村さんには、朝子という花村さんにべったりの上エキセントリックな姉がいて、本多につらく当たる…というのが話の大筋なんですが、クセがなくてわかりやすい文章に、自然なストーリー展開。少しずつ好意が重なって、好きになったらなったで意識して…っていうドキドキ感が丁寧に描かれていて好感。「そう! こう言うのが読みたかったの〜〜!!」と、鼻息を荒くして読みました。よくあるボーイズラブの世界とは全く違っていて、作品にリアリティがあります。そうそう大学の研究会ってこうだよね〜、と思わずうんうん言ってしまうほどの現実感。恋の様子にもドキドキだし、主人公・芳明(よしあき)がはじめた陶芸にも興味津々で、面白く読めた作品。

依田沙江美さんのイラストがまたいいです。花村さんがかっこ良くて、挿絵でホレました。話読んでもやっぱりいい男。もう、小説読んでは燃え、挿絵見ては燃え…燃え燃えです。キャラ燃え出来たの久しぶり。小説内での個人的燃えどころは、あれですね。花村さんがベンチで本多にモモ枕(笑)。更に更に、挿絵もあった、本多を後から抱きかかえたような状態で入眠へとなだれ込み、本多だけじゃなくて、こっちまでドキドキハアハアしてしまった!! もろにエッチ書かれるより、こういうシュチュエーションの方が燃える!! とにかく、ツボ押されまくリの作品でした。

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紙の本

階段を登るように、少しずつ恋をしよう

2001/10/06 20:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る

 春。せっかく入った大学生活、テニスサークルで華々しく…などと夢見ていた芳明だったが、人数獲得のためにと、なかば無理矢理「陶芸研究会」に入部させられてしまい…。
 最初はまったく興味がなかった陶芸の世界だったが、無愛想な強面のくせにファンシーな名前の先輩「花村森」に引きずられるように、だんだん真剣にのめり込んで行ってしまう。
 設定的にはありふれたボーイズラブストーリーなのだが、末っ子で甘ったれ、責任転嫁ばかりしている芳明と、その欠点をズバリ言い当て「バカだが見込みがある」と苦笑する花村、二人の人間関係がスリリングで面白い。読んでハズレなし、オススメの一冊!

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紙の本

大学生活に花を咲かそう

2001/06/12 22:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さかな - この投稿者のレビュー一覧を見る

<あらすじ>
 大学に入学したての芳明は、ひょんなことから陶芸研究会に入ることになってしまった。けれど、だんだん陶芸に興味を持ち始め、サークルの先輩の花村森という男に惹かれていく。そんな芳明に森の姉・朝子は妙に意地悪で…。

 月村先生の書く主人公達はみんなどこかで自分を好きになれずに片意地張って生きていたり、人を信じられずに人知れず孤独に耐えていたりする。しかし、こんな部分は少なからず皆持っているのではないだろうか。月村作品はそんな部分を否定しない。無理に変えようとはしない。主人公達が周囲の助けを借りて自分で納得し、成長していく。それが男性同士の恋愛と言う形をとって描かれているだけなのだ。この作品を読んでいると自分の嫌なところも少しづつ受け入れていけるような気がしてくる。

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2009/07/07 14:24

投稿元:ブクログ

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2021/05/27 00:16

投稿元:ブクログ

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