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このドラマが好きだったので本を購入。
ドラマを観た時、まだ高校生くらいだったのであんまり深く考えず「ダブル不倫」のドラマと考えていました。
ドラマを観た時から約10年後、この本を読み涙が出ました。
短い恋愛期間だったけど幸せだったし、もっともっと幸せになって欲しかった。
この話、凄く時代を感じる。
携帯を持っているのは遼太郎だけ。
もし全員が携帯を持っていたら、私書箱恋愛にはならなかだろうし...。
全ての要素が好きな本です。
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大泣き。上巻から薄々感づいてはいたが…しかも、正直ベタだとは思う。思うのだけれども、泣く。
翌日に何もない時に読むのが望ましいだろう。
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お互いの結婚式の2時間前に2人は出会い、そして恋をした。
その恋は、「私書箱恋愛」という形で想いを重ねていった。
誰も裏切らない恋。結婚しているからこそ、こういう形で付き合うのが私たちには合っていると愛永は言った。
相手の幸せを願う恋。こころで静かに燃える炎は、どちらが先にこの世からいなくなっても、決して消えはしない。。。
9年前にドラマ化(鈴木保奈美・岸谷五朗などが出演)され、読みながらおぼろげなシーンが頭に浮かんできた。
ドラマでの「親愛なるあなたへ」「親愛なる君へ」という手紙のシーンも良かったが、活字で読むのもかなり感動して泣いた;;;(しかも図書館で・・・)
こんな恋愛もあるのですね。
これは小説だけど、これがほんとうに出来たらすごいな・・・と思う。
この小説は一番好きです。
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二組の夫婦の不倫の物語。
世の中にこんな上手い話なんかあるもんか、と思いつつも
全力ガッついて読んでいる自分・・・(照)
登場人物の心の描写が解り易く読み易い。
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どろどろ物語が、悲し過ぎる展開に・・
切ない。切ない。切ない。
最後は号泣でした。
涙なしには読めなかったなぁ。
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言うまでもなく、DVDと合わせて人生最大の大好き小説。
不倫は許せないけど、でもこのお話ならアリだと思う。
もう10年以上も前のお話なのに、色褪せないお話。
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どことなく「おままごと」の様で感情移入ができなかった上巻の「(たすきがけ)ダブル不倫」の構図があっけなく崩れ去り下巻の物語は急展開する。航平と愛永の純愛が軸になってはいるが、個人的には、心に傷を負いながらも、恋人、夫婦、家族の枠を超え、運命を共有した人間同士として絆を築いていく登場人物達に心を動かされた。
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最後まで共感・感情移入しきれず・・・。
でもまあ面白かったです。一気に読みました。
上巻を図書館で借りて読んでから、下巻を借りるまで2週間。・・・一刻も早く読みたい!と思う感じにはならず(薄々、大まかな展開がわかる・・・)途中で、他の本を読んでました。
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航平と愛永は、郵便局の私書箱を使って手紙のやりとりをはじめた。一方、航平の妻・粧子のお腹はどんどん大きくなり、嵐の夜、ついに女の子を出産する。だが生まれてきた子供は航平の子ではなかった。そしてその父親とは…。運命を引き受けた大人たちが、つまずきながらも、狂おしいほど人を想う。愛することの喜びと、苦しさを描く恋愛小説。
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隣に越してきた夫婦は、それぞれの相手には秘密だが隣の夫婦と関わりを持っていた。二組の夫婦のどろどろした愛憎劇かと思って読んでいたが、ロマン
チックで爽やかで、そして切ない。
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後半からはがらりと雰囲気が変わった恋愛小説となっています。
最後はボロボロと涙が止まりませんでした。
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フジテレビで連続ドラマとして放送開始と同時に
ノベライズが発売された異例の作品です。ドラマ
の最終回に近くなってから発売されるのが通例で
すが、それだけ自信があった作品だと思います。
もともと野沢尚が好きだったので、上下巻を一気に
読んだ記憶があります。ドラマの視聴率対策のため
なのか、あざといところとか、ありえないような
ところもありますが、それを差し引いても、最高
の恋愛小説だと思っています。読んでいて泣いて
しまう小説はあまりないのですが、これは途中から
涙でグシュグシュになりながら読みました。
恋愛とは何か、を考えさせてくれる作品なので、
若い人に、一度、読んで欲しいです。
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何度読んでも涙が止まらなくなってしまって、私にとっては一人の時にしか読めない一冊です。
読んでいると必ずドラマで見た赤い花の絨毯が目の前に広がります。
涙が止まらないラストですが、美しい奇跡を見せてくれます。
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心で燃やすだけの恋、家庭に入って恋愛から遠ざかった今では、そんな恋にあこがれてしまう。
現実にはありえない設定かもしれないけど、密やかな男女の内側の恋愛にドキドキして、小指の口づけ、カーテンごしの会話、印象的でした。
野沢尚さんは好きな脚本家でした。もっと小説家としての作品読みたかったです。
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下巻から怒涛の展開で、なんともいえない後味の悪さ。あっさり幸せになった粧子と遼太郎に嫌悪感。ありえない。愛永の愛が切なすぎるばかりに、その理不尽さが際立つ。航平はうじうじと女々しいし…なんて言ってる時点で、この小説に引き込まれているということですよね。長編でしたが、飽きることなく読めました。