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みんなの評価3.0
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評価内訳
2008/07/23 20:01
投稿元:
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英語学を学ぶすべての人が、一通り目を通しておくべき本。現代の細分化された英語学の諸分野の研究の歴史が研究者や書籍の紹介を中心に簡潔に述べられている。この本を読むことで各分野の2000年時点での大まかな動向が見えてくる。将来研究者を目指す初学者にとっては、自分の読むべき本のリストのように捉えることもできる。改めて英語学研究におけるテキストの精読、フィロロジー的な研究態度の重要性について思い知らせてくれる。ただ、その分生成理論にはかなり批判的で文献の紹介もあまりない。さらに、自分の馴染みのない分野や、英語学とは縁もない人にとっては、この本はただの人名と書名の羅列にしか思えないだろう。あらかじめ英語学をある程度学び、それなりに学者の名前や書籍を知っていると面白い。
2021/09/10 11:53
この本は、タイトルの通り日本における英語学の100年の歩み(1900〜2000)を概観し、各分野の主要な研究を挙げたものである。だから、英語学と関係ない人が読んでもちっとも面白くない。しかし、英語学に関わる人、とくにこの分野でメシを食おうとか、卒論書こうとかいう人には非常に有益な書である。自分のやりたい分野、勉強したい分野でどの研究や本を押さえればいいか分かる。また、著名な学者は繰り返し名前が出てくるので、英語学のどの分野では誰が活躍しているか分かる。通読すればとりあえず市川三喜、中島文雄、大塚高信、岩崎民平あたりの名前は頭に入るかと思う。 注意点としては、この本では書名には軽く触れるだけ、論文は執筆者と発行年しか挙げられていない。詳しくは『わが国における英語学研究文献書誌1900-1996』を参照、とのことだ。ただ『研究文献書誌』の方は3万円以上するので、一学生には手を出しづらいのが難点。