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[ 内容 ]
オペラが空前の人気を博し、多くのオペラ劇場が誕生した十九世紀ヨーロッパ。
それは同時に、人々が楽園に熱烈な憧れを寄せ、その想いを非日常の世界であるオペラの舞台に投影していった時代でもあった。
厳しい現実から懸命に逃れようとする一方で、彼らがむさぼるように夢見た楽園とは、いったい何だったのだろうか。
『カルメン』、『魔弾の射手』、『椿姫』、『タンホイザー』―“オペラの時代”が生みだした様々なかたちの楽園を、ひとつひとつ旅してゆくことにしよう。
[ 目次 ]
序章 蘇る楽園
第1章 『カルメン』
第2章 『魔弾の射手』
第3章 『椿姫』
第4章 『アフリカの女』
第5章 『タンホイザー』
第6章 『アラベッラ』
第7章 『ヴォツェック』
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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オペラを「楽園」という切り口で語る。
オペラを分析する面が多々あり、そうなのか・・と思わせてくれる部分も多い。
単なる解説ではなく、オペラを多角的に見るための指南書のひとつ。
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主要なオペラの解説。
カルメン、魔笛の車種、椿姫、タンホイザー
の4つは、テレビでみたことがあるので、参考になりました。
見たことがないものは、あまり興味が湧きませんでした。
DVDを見ながら読むのがよいかもしれません。
オペラハウスへオペラを見に行かれる方は、別の感想があると思います。