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「そうさ。バイブルより力は出るさ。少なくてもイエス・キリストはぼくほど孤独じゃなかったからな。理解者は大勢いたし、マリア様だってちゃんといたんだ」(275p)
極道任侠ホテル物語第1弾。浅田次郎の物語はここぞとばかりに浪花節、というか泣けるぜ!みたいなのが多くて、木戸考之介ばりに偏屈で天の邪鬼な私はやや敬遠気味だったのですが、そういう人でもこれはよい。と思う。ユーモア小説かと思いきや、やっぱり涙。が。
ザ・ホテルマンの花沢さんとその息子のシゲルがお気に入り。
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任侠の人はこうであって欲しい。仁義に人であって欲しい。
そんな理想の(?)やくざが経営するホテルです。
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頭の中が極道になるのです。
親分のタンカに鳥肌がたつのです。
すごすぎ。読後の爽快感がたまらないっす。
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主人公の小説家が好きになれず、話もお涙頂戴ものなのに、涙が出ず、登場人物にも共感できなかった。面白いと聞いていただけに、残念。
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僕の浅田文学はここから始まりました。「ピカレスクロマン」って何?という方、とにかく読んでみて下さい!
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任侠団体専用ホテルのお話。登場人物がとてもよろしいです。
ヤクザの大親分のオーナー・熱血ホテルマン・天才シェフ。
主役の極道小説作家は超ダメ人間なんですが、読み進めると愛着が沸いてきます。
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極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ──。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家……不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。
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私の浅田次郎の入門作。夏から春までの4部作になっています。
ただの任侠ものと侮るなかれ。偏屈で歪んだ愛の小説家と義理堅いヤクザの心温まる話です。
最後の(春)は、じんときます。
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一流のホテルを渡り歩いたと自負するホテルマン花沢支配人がリストラで、たどり着いたホテルとはその筋の方専用のホテルだった。笑いあり、涙ありの浅田ワールド全開のこの作品。1卷を手に取ってしまったら最後、すべて読みたくなること間違いなしです。ホントいい話ですよ。
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文句なしに面白い!
1巻貸したら次の日には4巻まで貸してといわれる率100% そして貸すのが遅いと気づいたときには4冊買ってる度75%
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浅田次郎との出会いはこの本。
偶然でしたが、出会いがこの本で良かったと思います。浅田ファンがこの本を推す理由がわかる。このあときんぴかも読むようになりました。
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ずっと前から読みたかったもの。これに限らずあらゆるものについて、「気まずさ」を傍観することはなかなか面白いことだと思う。いろいろと、いろいろと。
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浅田次郎さんで好きな本がコレ!なぜか、冬になると読みたくなる本……心が温まるからかなっ。映画化されたらしいけど、観た事ないや。
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全巻通して読めば見事な人間性更正プログラムのよう(笑)笑いあり涙ありのプリズンホテルへあなたも行ってみては?
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なんだか面白そうで買ってみるも、ざーっと読みすぎて登場人物がごちゃごちゃに…。続き読もうか迷い中。
2005/12/25(Sat)読了