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化学を理解する上で絶対に避けて通れない「モル」。化学に挫折する人の約80%はモルに挫折すると言っていい。本書はモルを論理的に理解する手助けとなる漫画解説書。初学者が躓きやすい点についてまさに家庭教師が語りかけるように解説してくれている。ただ壁にぶつかった経験が無いと「ふーん」で終わってしまうので、本書だけでモルを理解すべきではない。って当たり前か(笑)
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鈴木みそさんがマンガを描いているというので手に取りました。
この本と学生時代に出会っていれば人生変わっていたかもしれないと思うほど、楽しく興味深く読みました。
キャラクターもかわいいっ!
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高校の頃に買った。ファミ通で連載してた事のある鈴木みそが漫画を描いている。
まあ、化学初心者には良いんじゃないかと。
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よくあるマンガ解説本。
こういうテンプレ的な「勉強のわからない主人公が友達のお兄さん(割とイケメンで勉強はできるけど恋愛には疎い)と出会って勉強もできるようになり恋も成就!」みたいな展開は大好きです。教科書読めば数ページで消化される内容をいちいちマンガで解説してくれるのは、コスパ的には悪いけど好きです。
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有機化学大好き人間のオレがパラっと立ち読みした感じ、K殻とか励起とか原子価とか、化学の一番面白いところがチラっと書いてあったので、これなら子供が読んだら化学好きになるかもねと思って買ってみたんだけど、なんで微妙に下ネタがところどころに?
使えねー。
自分が読むには基本的過ぎてあんまり役に立たないし。
まぁ、多少は勉強になるけど、コストパフォーマンス低すぎ。
まったくお勧めできない。ファミ通で見かけたことあるけど、このマンガ家、好きになれないなぁ。
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高校時代この本に出会っていたら化学をもっと楽しむことができたんじゃないかと思う。中学生で学ぶ学ぶことから高校で学ぶことまでまずはここがわからなければ話にならないというような内容をマンガでわかりやすく説明してある良本だ。
高校で「モル」に?がついたらまずこの本を読みたい。
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[ 内容 ]
幸ちゃんはなぜモルが分かるようになったのか。
化学式が苦手、モルがわからないというのは、闇雲に丸暗記しようとするから。
あなたも主人公の幸ちゃんといっしょに、色気や食い気も総動員して、楽しく化学を勉強してみませんか。
[ 目次 ]
つくばの人
原子と分子
原子量と分子量
実験してみよう
周期表
原子価と電子配置
イオン結合
共有結合と金属結合
化学反応式の作り方
モルとは何か
1モルの質量
気体1モルの体積
アボガドロ数
化学反応式の中の「モル」
気体のモル応用編
液体のモル応用編
化学が好きになる
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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高校化学選択したはずなのに、モルって言葉すら憶えてないんだけど。ヒデエ。
なにに引っかかり、「理解不能」になるかをよーく踏まえて解説してくれてると思います。万能記号は、それが必要だから生みだされたんだなあ。
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http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573342 ,
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/mangadekagaku/
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何度も再読している一冊。
初めて手にとったのは小学生の頃だったかな。
私はこれで化学好きになったのかも。
所々に下ネタが。昔は意味がわからなかったものも、大きくなってから読んだらわかる。
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目から鱗が落ちたというか、今までなんで化学についてもっと知ろうとしなかったんだろうと思わせてくれる本でした。
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高校で習う理論化学の基礎が学べる好著.漫画なので内容量は多くはないが,きちんと筋道立てて考えられるように工夫がされている.また,好みの問題はあるだろうが,漫画も古臭くなくそれなりに物語がおもしろくなるようにも描かれているので高校生(特に男子)におススメ.
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ユーモラスでちょっぴりセクシーな高校生の幸ちゃんが、
友人の由子ちゃんのオタクなお兄さん(化学専攻)に化学を教えてもらうという設定。
花火を見てもボートに乗っても話題は化学のことばかりというお兄さんと、
化学式の嵐に四苦八苦する幸ちゃんの掛け合いがおもしろい。
話題は「化学とは何か」に始まり、
原子、分子、周期表、原子価と電子配置、イオン結合、共有結合と金属結合、化学反応式の作り方と続く。
最も紙数を割いているのは、主人公幸ちゃんの苦手なモルに関する説明で、
「モルとは何か」に始まり、1モルの質量、体積を求める方法、アボガドロ数、
モルと化学反応式の関係、モル濃度などをわかりやすく解説している。
漫画を読むだけでも理解できるが、随所に用意されたまとめや表を見ればさらに理解が深まる。
「モルは基本的には化学の単位であるが、
目に見えない原子や分子と実際に使う質量や体積を結びつけるもの」
『何と何を混ぜれば、何と何と何が出来る』というのを記述、予想することは、
化学の重要な問題のひとつだが、『
何と何を混ぜれば、何と何と何が出来る』
といった話を定量的に理解、
つまり『どれくらい?』という視点を持つことは、化学
を理解するうえで最も基本的であり実は難しい。
(そもそも人間は定量的理解に向いていないこともあり)
この本は、特に化学反応に『どれくらい?』という視点を持たせることに焦点をしぼってきた。
確かに定量的な視点を持てると理解が早いのだがが多くの人が苦労する。
定量的な視点をここまで手際よく教え、一気に視界を広げるさまは見事である。
[ 目次 ]
つくばの人
原子と分子
原子量と分子量
実験してみよう
周期表
原子価と電子配置
イオン結合
共有結合と金属結合
化学反応式の作り方
モルとは何か
1モルの質量
気体1モルの体積
アボガドロ数
化学反応式の中の「モル」
気体のモル応用編
液体のモル応用編
化学が好きになる
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化学音痴の幸ちゃんが、友達の由ちゃんの兄貴に化学を教えてもらって、化学という学問の入り口に立つまでを描いたマンガ。
そもそも「モル」って何のためのもの?という素朴なギモンに由ちゃんの兄貴が答えてくれています。
「6×10の23乗個の集団のモルは、目に見えない分子と、実際の質量「g」、体積「l」を結ぶ単位なんだよ」
モルのおかげで、化学式を見ただけで、実験をするときに何を何gに何を何g混ぜればいいのか正確にわかってしまうという・・・優れものの単位なのです。
「モル」(1モル=6.02×10の23乗)って難しそうだけど、1ダースは12本というのと同じただの単位だととらえればよかったんだな。
このマンガを読むと、化学式の見方が変わります。
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化学反応が起こるしくみが理解できた。
学校では結果を覚えろと言われるが、仮定や理由が省かれるので「分かったつもり」にすらなれないんだよね。あとラブコメとしても面白く読めます。