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電子書籍
まだまだ青い
2018/10/06 13:36
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
金持ちで建築家としての才能もあり、ルックスも最高。でも、相手を自分勝手に可愛がり倒してダメにするってのはどうかと。あまちゃんでも受けくんだって男の子なんだし。
岸本女史が良い仕事してくれます!
紙の本
上司と奴隷ごっこ
2002/07/26 09:43
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投稿者:ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
大手建築会社の建築士・慎也は新しい上司・久我山に嫌われてる?久我山は仕事は出来るし誰もが振り向くようないい男。ひょんなことでプライベートを一緒に過ごすことに、酔ったいきおいもあるけどいきなりベッドに上だった。上司と部下のかわいい奴隷ごっこはいかがですか?水無月さららさんの作品の中で一番のお気に入りです、今までの作品よりも大人っぽい落ち着いた雰囲気でしかも濃くエロティック。北畠あけ乃さんのイラストもすごく好き。
紙の本
恋の前では誰も不器用
2002/07/19 00:32
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投稿者:渡次 慶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
持ち前の美貌と才能から、ちやほやされることに慣れてしまった慎也。おかげで新しい上司・久我山の厳しいしごきに耐えられず、会社を辞ようとまで考えている。地元へ帰れば親の会社があるし、家族も喜んでくれるだろう。しかし、傲慢さと同時に建築への情熱も捨てられない慎也は、心底迷っていた。
ある日、悩みのせいで(元々の性格も影響して)最低の別れ話をしている現場を、偶然、例の久我山に見られてしまう。
誘われるまま食事をすれば、そこにいるのは会社とは全く別人の優しい大人な男。そんな彼に尊敬を抱く慎也だったが、次の瞬間、久我山の視線に自分への熱い好意が混じっているのに気づくのだった。
このようにして話は展開。
建築関係の仕事を絡め、不器用な2人の恋愛感情が上手く描かれています。
つらさを乗り越えながら成長する慎也の姿はとても気持ち良く、他の脇キャラもみんな一生懸命でステキな人物ばかりです。特に同僚の女性・岸本さん、本当に良い人だ(笑)
女性のように美しく芸術センスもあり金も地位もなんでも持っている完璧なハンサム・久我山が、私の好みと正反対だったためかなり読み辛かったものの、感傷旅行に出た慎也の部屋でヘコむさまには、不器用さを見つけたようでちょっと見直しました。
切なく甘い恋愛モノ。きっと楽しめる作品だと思います。どうぞご一読ください。
紙の本
現代版・キング×プリンス
2001/10/31 11:01
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投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなりオススメ、大人のラブストーリー。センスも良く、仕事も出来、しなやかなルックスも最高…自信に満ちあふれた高慢ちきな美青年・慎也だったが、ここのところ急激に自信を失いつつある。原因は新たな上司で、男のくせに「美しい」という形容がピッタリはまる久我山だ。何ごとにおいても優れ、チヤホヤされるのが当たり前だった慎也にとって、「若さ」でしか勝てない久我山という完璧な存在は、大きく立ちはだかるイヤミな存在でしかなかった。
その久我山に会社ではケチョンケチョンにけなされ、プライベートでは彼女にフラれる現場を見られ。ヤケクソで酔っぱらい、「もう会社を辞めようかと思う」と弱音を吐いた慎也に対し、久我山は大仰なほど驚き、慌てふためいて謝罪し、必死に慎也を止めようとする。(どうやら自分に気があるらしい)と気付いた慎也は、なかばヤケクソ、なかば計算づくで、誘う久我山に「オレの奴隷になるなら」とOKを出すが…。
色白で濡れ羽色の髪、しなやかな我が儘プリンス・慎也と、貴族的に美しく有能だが、本気の相手にはかまいすぎてしまう悪癖のあるキング・久我山。
本編「お気に召すまで」も面白いが、書き下ろしの「天に召されるまで」がまた秀逸。バランスのとれた、大人のボーイズラブストーリー。ぜひご一読を。
紙の本
『何でも言うことをきいてあげる』
2001/07/30 21:06
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投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
大手建設会社に勤めて3年目の慎也は、新しい上司の久我山に叱られてばかり。なまじ才能に自信があるだけに慎也のプライドはボロボロ。仕事を辞めようかとまで思い詰めている頃に、たまたま外の喫茶店で一緒になった久我山と食事をすることになる。初めは緊張していた慎也だが、プライベートの彼は慎也のことをひどく大切に扱って…。
「仕事には厳しくするけれど、君のことが好きだからプライベートでは何でも言うことを聞いてあげる」そんな言葉どおりに甘やかされて、慎也は久我山と付き合い始める。二人の力関係のバランスはなんだか不思議な感じで、しかし仕事する姿が生き生きしていたので楽しく読めました。
主人公の慎也は根っから王子様体質の人間で、そのためカッコイイ相手に憧れて恋をして満足…ということにはなりません。相手が優れているほどに、同じ対等な立場になりたい、自分の力をもっとつけたいと焦ってしまいます。その若さが良いな、なんて思ってしまいました。
そして久我山は、作中でも指摘されている通り好きな相手を構いすぎて成長させないタイプの男で、はたから見れば知的で大人びたエリートなのに実は全然恋人としては完璧じゃない。彼はおそらく慎也を育てようと思って厳しくしているのでしょうが、はたから見ていてもそのハッパのかけ方は適切ではないだろう…と思ってしまうような場面がありました。しかし彼のそんなクールになりきれていない面、時折ひどくストレートに本音をのぞかせる所は逆に魅力にもなっていました。
二人の恋愛感のズレがより浮き彫りになってくる2話目では、すれ違いの末に慎也に去られた久我山の呟きが実に胸に痛かった。「わたしに大人の包容力なんかないのになあ」エリートで落ち着いた雰囲気の三十過ぎた男がこぼす本音。二十歳すぎの慎也はその若さに見合った悩みを抱え、それより何年も多く生きている久我山もやはりその年齢にふさわしい恋愛をして途方に暮れている。そんな二人が微笑ましく、これから徐々に成長していくだろう彼らの関係にもとても好感が持てました。
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