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S&Mシリーズ9作目。
M工業大で起こった女子大学院生の死体。その容疑者とされた寺林高司は、模型交換会場で昏倒した形で発見される。しかも傍には、首を切断された女性モデルの死体があった。
少し幻想的かつ狂気的で好き。
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S&Mシリーズの最後から2冊目。このへんになると文庫本とは思えないような分厚さに読む気力をそがれるが、読み出すと不思議なほどさくさく読める。
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相変わらず殺人の動機が弱さにぶつぶつ言いたくなる。しかし、それを読ませる本ではないから、我慢。ラブちゃん金子くんって、前にもでてたっけ?
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S&Mシリーズ9作目.
出だしはとっつきにくかったけど,凄い事件が発生してました.
喜多先生と大御坊さんの掛け合いが面白い!
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萌絵サン危機一髪…とか何度目なんでしょ?取り敢えず今回が一番危険だったと思うのですけれども。ここの作品ぐらいからかな?犀川センセに萌絵危険センサーでもついたみたいに、彼女の危機を瞬時に察知しちゃうセンセに思わず泉叫ぶ。いや、心の中でですよ!(うふふ)それにしても、西之園家はナイスなキャラが揃っていると思います。大御坊とかマジうけ!序に犀川センセのボケっぷりにも大爆笑でした。
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模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。
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S&Mシリーズ第9弾目。いよいよクライマックス目前です。
今回は、なかなか気持ち悪かった・・・・・・。
犯人の思考がよく掴めない、でも分からないこともない。
・・・・・・そんな感じです。
分からないこともないけれど、狂気の沙汰なので
私には(そういうことはできないという点で)理解できない。
そして犀川先生が、本当、今回今までにないほど強烈に
かっこよかったです・・・・・・!!!!(笑)
本当男らしすぎます。
っていうか、最近萌絵ちゃんに犀川先生は明らかに甘いよね。(笑
嫌々(?)ながらもちゃんと萌絵ちゃんの話聴いてあげるし、
萌絵ちゃんに関して周りの皆が知ってて自分だけ知らないという
場合は、結構興味持ってるみたいだし。
(まぁ周りが知ってたら誰でも気になるけど)
・・・おっと、危ない、ついついキャラレビューになってしまう。
トリック自体は、やっぱり解けず。
なかなかなトリックだったとは思います。
本当誰が犯人か分からなかったから、色々疑いました。
では、以下核心部分に触れるため非公開にて。
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今回はほぼ全ての段落がクスッと笑える会話文で終わっていたり、章毎のタイトルがキュートだったり、題材が模型おたくだったり、新しい登場人物がチャーミングだったり、繰り広げられる事件は残酷だけど何故だか雰囲気がポップでコケティッシュ。終盤にいくにつれてS&Mシリーズの面白さはますますミステリィから離れている様にも感じた。個人的にミステリィを求めている訳ではないので、問題はない。と森先生風に締めてみます。(違う?)
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S&Mシリーズ9巻。
首切り殺人が少々ショックですが、かなり読み込めます。身近な話題だからこそ、結構入り込む。久しぶりの喜多先生の登場に、犀川も珍しく事件に積極的に加わっていきます!!幻想的な表現に魅了されます。また、ユーモアもかなりあって、ハラハラもあり、最高の出来だと思います。
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『作る行為、作る意志、作るときの目、作るときの手を、再現するために模倣する。造形の行為や動機自体を再現することに、モデルの意図がある。』
S&Mシリーズの第九作目。一見作家の趣味が出ているようで、実はそんなに出ていないと感じた。敢えて表面的に露出させることで、ハードルを低くしつつ広げる、みたいな。シリーズの中でも比較的万人受けする方なんじゃないだろうか。登場人物の動かし方は、さすがに上手い。
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なかなかの厚みがある本で、多少時間がかかったものの楽に読めました。色んな人が続々出てきて、エンタテイメント要素が大きかった気がします。てか金子くんめっちゃタイプやねんけど。笑
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犀川・萌絵シリーズ第9作目
読書終了。
やっぱり面白いぞ!
名古屋人なら地図を見なくても現場が分かる。
今回の現場は鶴舞公園近郊&名古屋市公会堂。
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・自分は、どこまでで一つだろう?生きていれば一つなのか?生きているうちは、どうにか一つなのか?
・数字だけが、歴史に残る。残らないのは、その数字の意味、すなわち数字と実体の関係
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模型交換会場でモデル女性の死体が発見された!現場は密室状態で唯一現場で昏倒していた大学院生の寺林高司に容疑がかけられるが、彼は同時に他の密室殺人事件の容疑者でもあり・・・。
犀川&萌絵が模型マニア犯罪に挑むシリーズ第9弾!また、作中に登場する個性豊かな模型マニアたちの模型の対する哲学も一つの読みどころだ。
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簡単に言うと、「森博嗣の遊び心」で書かれた作品。それ以上でもそれ以下でもないと思う。
結局、「模型」というものに関心のない人やこの作品に出てくる人々のキャラに嫌悪感を持つ人などには苦痛な作品にならざるを得ないのだが、話として取り立てて詰まらないわけでもない。この辺りはシリーズ物の特権だろうか。