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登場人物が多く、どれもキャラが立っていて素敵なファンタジー小説。男性は買いにくい表紙かもしれないけれど、そんな人向けに違う表紙で出されているのでチェックしてみてください。
茅田砂胡ワールドに入るには必読。
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デルフィニア戦記第九巻。執務に追われる国王の身を心配し、本人たちには内緒でポーラと見合いをさせることに!?一方、ファロットもシェラに対し動きを見せた。新たな強敵レティーがシェラに襲い掛かる。その頃、コーラルでは遂に戦の火蓋が切って落とされた。だが予想に反し、敵両国が同時に攻めてきた!その上、臣下の裏切りによって、デルフィニア国王ウォルが囚われてしまい、コーラル軍に震撼が走り抜ける。そして、リィは同盟者を救うべく単騎で飛び出した。駄熊と小リスこと、ウォルとポーラのほのぼのロマンスや、ファロット美形トリオの揃い踏みなど見所満載v
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【デルフィニア戦記9巻】大華三国を隔ててそびえるタウ山脈が銀鉱と知り、タンガ・パラスト両王はそれまでの遺恨を振り捨てて、共同でデルフィニアに牙を剥く。国境に出撃したウォル率いる国王軍に危機が。
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大華三国を隔ててそびえるタウは銀山なり――タンガ王ゾラタスにもたらせたこの密告こそ、ウォルたちが仕掛けたタンガの挙兵を誘う作戦であった。しかしときの声はデルフィニアの西方・パラストから挙げられる!
(感想)
前半はリィがウォルのために仕組んだ休息&お見合いの模様。ウォルが国王であるということを知らないポーラとの出会い、そして彼女の家へ休息を兼ねての訪問が描かれています。後半は、シェラによってゾラタスに密告したにも関わらず、パラストからも挙兵となり、ウォルは囚われの身に。そんな彼を助けようと、リィを筆頭に、友人達が動き始めます。
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「動乱の序章 デルフィニア戦記9」茅田砂胡
大長編ファンタジーシリーズ。
@電子書籍 17 冊目。
いよいよタンガ・パラスト両国との戦乱に突入。まさかの国王の捕縛に緊張感が高まる展開。
ファロット一族の全容も徐々に見えてきました。(4)
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新キャラ、田舎貴族の娘、犬ころのような愛すべき女性ポーラ。
はたしてウォルの子を産んでくれるのか?
画策するリィ。
(2004年03月28日読了)
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動乱の序章読了。はーウォルとポーラかわいい。あれっやっぱりファンタジーだとどうしても色恋沙汰はクローズアップされやすいの?でもかわいいから許す。少女漫画すぎる。そしてオチがまさかの展開。盛り上がってまいりましたなあ。
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もう何度目か判らない再読中。
好きなシーン…ウォルとポーラの関係に進展があるかを賭けるリィとイヴン。網で囚われた王の姿(イラストが最高!)。
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ポーラ!
名前がでた瞬間、運命(というか、茅田さんが二人をくっつける方向であること)を理解した。
無垢でありながら、いや純真だからこその強さをもち、筋の通った女性。
ウォルともお似合いだってすごくよく判る。
これから彼女に心惹かれるはずなのは自明の理、だからこそウォルは彼女を後宮へ迎えたくはないとその想いにフタをしそうだなぁ。
ウォルが鬼の棲む王宮で、彼女を守ってやればいいんだから、らぶろまんすでもめろどらまでもいい、ちゃんとくっついてー!
と言いつつ、ウォルは配下の領主に裏切られ、囚われの身に。
ちゃんとハッピーエンドになるよね??(まだこの長大な戦記の、折り返し地点を過ぎたトコではあるのだけど)そればっかりが気になって、次巻へ早々に手をのばすことに。
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タンガにだけ、タウに銀脈がある、という情報を流し、タウとパラストとを別々にしとめていこうと思っていたが、ところが実際に鬨の声を上げてきたのは西のパラスト側だった。
どうやら、銀脈があるという噂は既に、パラスト側にも伝わっており、更に悪いことにウォルしか知らないはずの金鉱脈の情報も既にパラスト側は把握しているようだった。
予想外の事態に、すぐに迎撃に向かったデルフィニア軍だったが、仲間の裏切りにより、国王であるウォルが捕らえられてしまった。
まさかの国王が捕らえられるという異常事態に、デルフィニア軍は、上へ下への大騒動。
それでも全員がウィルのことを助けるため、それぞれがそれぞれの場所で戦い続ける。
まさかのこの状況で最大のピンチを迎えるなんて!?
と、前作の春爛漫という雰囲気からいっぺん、かなり緊迫した状況になっています。
それでも、こういう言い方をするとあれですが、今のところ主要メンバーは誰一人としてかけていないので、どうかこのまま……と思います。
もちろん、名前のない戦士はたくさん死んでいるとは思うのですが、やっぱり名前があるのとないのとではこっちの入れ込み具合が全然違うので多めに見てくださると嬉しいなあ……とは思います。
王様の行方がわからないままこの巻は終了となりますので、続きを買ってから読んだほうがよいかもしれません。
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それぞれの恋模様にのほほんとしていたら,あっちもこっちもいっぺんに火がついて,ウォルは捕らわれてしまうしまった.困った時のリィ頼み.はてどうなるのか?
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バルロはナシアスの恋を成就させようとし、リィや側近たちはウォルにお見合いを計画する。のんびりした話が続くなぁ、と思っていたら、突然の「動乱の序章」。ウォルよりナシアスの方がショックだな。リィ、早く助けに来てー。
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デルフィニア戦記9。
微妙なバランスで保たれていた三国の均衡が崩れ始める。
前巻から続いて恋模様も少しあり、戦いあり、いろいろな人々の心情が描かれていて。
王国って大変で煩わしい。
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久しぶりのデルフィニア戦記だったので、どこまで本筋が進んでいるのかを思い出すのにちょっと時間がかかる。
だってお城でのパーティーで、初めてウォルとポーラが出会うところから始まるんだもの。
あれ?何のパーティーだっけ?って。
リィはシェラに、自分で判断し、自分の気持ちに従うことを覚えるよう言う。
しかしその後すぐにファロットに呼び戻される。
ファロットで、何も考えることなく命令に従って生きることは、シェラにとって喜びをも伴う楽な人生。
けれど、本当にそれでいいのか。
デルフィニアの危機を知りリィがとった行動は、まさに自分で判断した行動といえる。
呪縛から解きほぐされていくシェラの姿を読むのもまた、この作品を読む楽しみ。
とはいえ、王であるウォルが敵に捕らわれ、ナシアスとシェラも敵に取り囲まれたところで次巻に続く。
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デルフィニア戦記の九冊目。
最初はのどかにも王妃自ら国王の愛妾探しと女官も宰相も将軍も公認のお見合い大作戦を。そう狙ったようにはいきませんが、とりあえず仲良くなるきっかけはつかんだ様子。
しかしその和やかさも、二大隣国のタンガとパラストが同時に攻めてきたことによってどこかへ吹っ飛びました。王妃付きの女官も付け狙われたり、もう一度新しい主となる元締めの元へ戻ってこいと言われたり、みんなそれぞれ散り散りバラバラに。
しかも国王ピンチとなってこの巻終了。
どうなる、デルフィニア。