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現代版オースティンの『自負と偏見』、10年前に映画にもなったという
わたしはオースティンものが好きなので興味を持ったのだけれど
当時も今も「ユキオクレ」ってあるのじゃね
『ブリジット...』のほうのあまりの現代っ子ぶりにびっくりした
結末はこれまたそっくりなので、笑ってしまったけど
ところもイギリス国、ヒロインは中産階級出
玉の輿をねらって結婚しなけりゃ、いい生活はできないと考える娘たち
なのに適齢期は過ぎつつあり、戦々恐々のアラサー(?)
オースティンの方のヒロイン(エリザベス)のねらい目が
貴族の金持ち「ミスター・ダーシー」
ブリジットの方は成功した金持ち弁護士「マーク・ダーシー」
ターゲットの両人、名前が同じでわかりやすい
現代版ヒロインのあまりの傍若無人ぶりにあきれた
ダイエットをしているのにアルコールは過ごすし
甘いもの、脂っこいものも大好きでやめられない
禁煙を誓っては不安定になると大量の喫煙をし
ボーイフレンドにふられて落ち込んでいるのに
すぐさま、ちょっかいを出された上司にときめいて
なんだかんだといちゃもんつけながらもベッドインしてしまう
なのに
親戚、家族、友人のパーティに出席して
親や知人に身を固めるの(結婚)を進められ
男性を紹介されるのを嫌々のふりして嬉しがっている風
紆余曲折した挙句、目標は身近にあったという話
ほんと、ちゃっかり、いいかげんにして!