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古い本と思ったら、案外今と変わってないかも。
銀行は通常の社会とは異なる階層で動いている。
たぶん派閥や支店ごとの競争が激しくて、内のストレスって想像以上なんだと思う。
今回は銀行を舞台にした犯罪だったけれど、
十分にありえるし、実際のケースをもとにしているのかもしれない。
外からは見えない怖さを感じた。
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銀行犯罪捜査小説の短編集。秀作でおもしろーございました。短編なんで読みやすく、ちょい時代を感じた作風ですが、よろしかったです。
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09/06/ 以前にも読んだことがあるが、ストーリーは忘れてる。
面白いものは、いつ読んでも面白い。
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銀行のシステムの裏側が覗ける。
しかし仕組みがよくわからないままのものもちらほら。
ちゃんと読み込まないのが悪いんだけどね。
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同著者の「かばんやの相続」と同じく数個の短編です。
そして同じく銀行の融資にかかわる話。
著者が元銀行員だけあって緻密さと迫力があります。
「口座相違」は行員がミスして
よく似た社名の別会社に振り込みをしてしまう。
それが引き金になって、、あれあれアレアレ。
どの話も二転三転しながら怒涛のごとく展開します。
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borrowed on oct 29, 11
extension to nov 5, 11
various banking life stories
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5編の短編ミステリー。
やはりこの方は、銀行の内部事情に詳しい。
各々で起こってるこういう「ミス」ってあるんだろうな~
読みやすくて、数時間で読み終わっちゃいました♪
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池井戸さんの銀行ものを読んでいると、銀行業務の大変さが良くわかりますね。やっぱりお金を扱う仕事だけに、汚いものもたくさん見えてしまうのでしょうね。
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池井戸さんといえば、銀行もの。
破綻した銀行の支店金庫室に隠された死体。
営業時間の真っ只中、支店の窓口で消えた現金。
女子行員が起こした"振込口座取り違え"で明るみに出た真実。
狐を名乗る脅迫犯が巧みに突いた銀行の危機管理の陥穽。
連続レイプ殺人を追う刑事が出会った銀行員のある推理。
よくもここまで思いつくものだと感心までしてしまう。
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銀行員だった著者の5編収録の短編集。《銀行狐》狐と署名された脅迫状が、帝都銀行頭取宛に届けられた。「あほどもへてんちゅー くだす」。具体的な要求はないが、顧客情報漏洩、系列生保社員の襲撃と犯行はエスカレートする。狐の真意と正体は?銀行総務特命の指宿修平が動く。《金庫室の死体》破綻した銀行の金庫室で71歳の老女の死体が発見された。破綻した銀行での殺人事件なので警察の捜査。《現金その場かぎり》銀行内で行方不明になった現金の行方は?。銀行と客の間のトラブル・銀行の裏側が描かれて短編だが読み応えあり。
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短編で読みやすい。池井戸さんの本を一気に読んだら、銀行ってこういうことが普通に起きてしまうのか?なんて思ってしまう。そんなことはない、練りに練ったフィクションだと信じたいと思います。お決まりの悪い上司が出てきて、最後はスカッとさせてくれる。殺人事件と銀行が意外なところで結びつく。お金は事件を引き起こす。そろそろ池井戸さんが銀行物以外でどんなお話を書くのか気になってきた。
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短編集だがどれも秀逸。個人的には「ローン・カウンター」が一番のお勧め。「果つる底なき」の主人公が(重要な脇役として)登場。
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元銀行員の池井戸潤さんの銀行モノの短編集。
どの作品も秀逸で、、「ローンカウンター」などは、2時間ドラマにもなっていたように思う。
池井戸潤さんの他の作品でも割引債券による計画倒産の話は何度か出てくるが、スッキリと収拾がついているので、読んでいて嫌な気分にならない。
「金庫室の死体」は、破綻した銀行の支店に隠された死体にまつわる謎を解く。
「現金その場かぎり」。支店の窓口で収支の合わなかった現金の謎――。
「口座相違」振込口座取り違えにより、明るみに出た真実。
「銀行狐」狐を名乗る脅迫犯が銀行の危機管理の隙を突いて訴えたかった事とは。
「ローンカウンター」連続強姦殺人犯を追う刑事が出会った銀行員の話。
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銀行ミステリーの短編集。「現金その場かぎり」と「ローンカウンター」が面白かったです。銀行には銀行の事情があって、なるほどと思いました。
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登場人物や状況いろいろ変ってるけど花咲舞~の原作?
だよね?
行員や刑事のおっちゃん主体でも十分面白い。
銀行狐をテレビ版でみたかったなあ