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1で父親と再会し、父とともに空賊への道を歩き出したトゥウィック。父親と離れ離れになった彼の成長が目覚しいお話です。このあたりからどんどん面白くなってきました。
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シリーズニ作目。
今回は、舞台は都市と空。
主人公が、空賊の飛空船ストームチェイサー号の乗組員になって二年。
空に浮かぶ都市を救うために少年の新たな冒険が始まる。
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再読。かなり前に読んだので内容をほとんど忘れており、初めて読むかのような新鮮さで読み始めたらこれが面白くて、久しぶりに夢中になって読んだ。孤独に旅をしなければならなかったトウィッグも成長し、思わぬところで実の父である空賊<雲のオオカミ>に出会うが、再び別れが・・・。前巻は崖の国の地上の物語だったが、今回は空での物語。父親にも会え、空賊の仲間になってめでたしかのように見えたが、まだまだ続く大冒険。トウィッグが素敵な少年に成長しているのが嬉しい。
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図書館で借りました。
児童書。ファンタジー。異世界。
実の父の元で、空賊として生活している少年トゥイッグ。
厳しい父親の態度に時たま悲しくなりながらも、まっすぐに成長。
そして厳しいが、息子に甘いこの親ばか雲の狼は、危ない冒険に息子を連れてはいけないと、地上の街に残そうとするが……。
再会できた親子は、再び生き別れ。
ラストはトゥイッグ船長は父を捜しに船をだす。
一巻から二年が経過。
雲の狼の昔の話が出てくる。
この父親がすごく、イイんですよ。
息子のかまいかたが、すっごく色っぽいんですよ。捨てて、他人に育てさせた息子。再会した時、息子が怖くて、置き去りにしたこの男が、二年ですっかり親ばかです。親ばかなのを一生懸命隠すから、息子に冷たく厳しくなるんですが、船員が見てないところでこそっとトゥイッグに船の扱い方を教えたり。余りほめないよう、一生懸命自制したり。
この話の凄いところは、一巻から出ている「通し文句」みたいなもんがあるんですが、それがちゃんとストーリーの筋道を立てている、ということ。
行き当たりばったりではなくて、緻密な構成によってできている、ようです。
凄いなあ。無夜もこんなの書きたいものです。
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トゥイッグの成長が見れた巻でした。
やっと再開できた(本巻では二年経っていた)のにまた引き裂かれてしまったトゥイッグと雲のオオカミの親子。二人はまた再開できるのかな?
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2巻面白かった!
地上町、浮遊都市に渦巻く陰謀、空飛ぶ船での冒険。
今回は孤独ではなかったからなのか安心して読むことができた。
この調子で3巻も期待。
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1巻に比べて格段に読みやすくなっていました。
やっと物語が動き出した感じがします。
まずは嵐晶石を巡って様々な思惑が入り乱れ、
主人公トヴィックは過酷な状況に追い込まれます。
多種多様なキャラクターが出てきて、
飽きさせないのですが、
死亡率が高すぎ・・
伏線を仕込まれることなく、
あっさり死んでしまいます。。
ただこれもこの物語の魅力の一つなのか・・
とても魅かれる物語です。
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超久しぶりに読んだシリーズですね。
イラストがとてつもなく印象に残りますし
翻訳の人がいい仕事をしてくれているので
シュゴ鳥とかゴウママネキとか…
結構覚えているんですよ。
今回は嵐晶石をめぐる事柄に
トウィッグは巻き込まれることとなります。
トラブルにより仲間たちを多く失うことになります。
愛するものたちの別れは…
ただし、最初はかんしゃくもちで
グズグズだったトゥイッグは成長していきます。
そう、嵐晶石の精製方法をきちんと
見つけるのですから。
絵が好き嫌い分かれるかしら。