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09/05/24読了。
花咲シリーズ第一弾。山内に借金するのはこの巻。花ちゃんの優しいところが読んでて和む。普通でどっちかっつーと優しすぎるっぽく見える感じなのに強いところがいいよいいよー。
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元マル暴の刑事で、今は無認可保育園を経営しながら探偵で稼いでいるハナちゃん。
ヤクザと渡り合う探偵稼業はあくまでも副業、
保育園に命をかけて子どもたちのことを守ろうとするハナちゃんのかっこよさに惚れちゃうね。
出てくる登場人物もわけありで魅力的。
この花咲シリーズは3冊目まで出ているそうなので、次も絶対読破しよう!
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エンターテイメント作品。
相変わらず淫乱なお姉さまやゲイやら893やら出てきてます。
でもいろんな網が張ってあって最後にはすべて回収してくれるので安心して楽しめます。
子育てや女性の心理描写はさすがです。
地味ながら心詰まされる小さな出来事の積み重ね。
2010_1_18-20読了
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保育園の園長と探偵という奇妙な取り合わせの職業だけど、ストリーに違和感も感じないし登場人物にはそれぞれ愛すべき性格があってほっとさせられる。
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花咲慎一郎はじめ、登場人物が魅力的。ぐいぐい先を読ませてしまう。幼稚園の園長が、何やら過去のある元警察官で、探偵…ありふれていそうでいながら、この面白さ。この作家を今まで知らなかったことが、ちょっと恥ずかしかった。
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これ、すっごく面白かったです。
あんまりサスペンス色は強くなくてほのぼのしてるんだけど、
とにかくテンポが良い。
主人公の花咲のやさぐれ具合がイイっす。
聖黒のキャラもしれっとした感じで出てます。
ああまだ韮崎をひきずってんだな、って思ってみたりww
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ハナちゃんとあだ名される花咲慎一郎。ハナちゃんなんて愛らしい感じですが、彼の生活はそんな感じではないですね・・・。資金不足の幼稚園の園長、そのために危ない仕事ばかりする羽目になる探偵業に園児の親のトラブルなどなど。
本人も過去に訳ありだし、周りも訳あり。
でもね、なんか読み終わったあとの気持ちは悪くない!!
勿論嫌な内容もあるんですよ、子供の面倒をチャントみることが出来ない母親になんかさみしい気持ちになったり、自分はハナちゃんみたいに考えること出来ないだろうな~とか。
ゲイの悲しい恋なんて、チョット良い話だし、家出娘は意外と良い子だし。
でも、元少女漫画家の先生さん、高校生の男の子に手を出してはいけません!と突っ込んだり、まぁ~結構長いのかな~ってぐらいのページ数ですが飽きません!
出てくる面々も結構・・・いや、なまら魅力的ですしね♪
個人的には奈美先生が(笑)
『For Dear Life』=一所懸命とか命からがらって意味らしいけれど、どっちもあってそうな内容だけど、どちらかというと一所懸命なハナちゃんを見習い頑張らないとな~ってちょっと思います!
でも、真似はできません(笑)
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新宿で無認可の保育園を営む花咲慎一郎。通称ハナちゃん。資金不足のためにヤバイ仕事を引き受ける探偵業を兼ねている。おもしろかった。このシリーズは読み出したらとまらない。
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無認可の保育所を営みながらその保育所の運営費を捻出するためにヤバイ仕事にも果敢に挑む探偵の話。
聖なる黒夜とうすーく繋がっていてヤクザ・ゲイなどのテーマも踏襲されている。
おもしろかったがスラスラとは読めなかった。
親通しは離婚して他人になれるが子供と親は永久に他人になることはできないっていう台詞に感動した。
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二丁目……まぁ、そこだってゲイ以外もいるのよね……と言いつつ…………。
ちょい出来過ぎっていうか、ここまで全てが繋がるって計算しすぎ……
でも。
面白かったよ。読みやすかった。
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にこにこ園(保育施設)の園長であり、元刑事の探偵「ハナちゃん」(男)が主役の探偵小説。
わりかし地味。
冒頭 文章が読みにくかったが、後半は慣れたのか問題なく読み進められた。
「面白かったか?」と問われたら「普通」と答える。
読みたい本がないなら読んでも良いかもしれない。
そんな感じでした。
気が向いたら他の柴田さんの本を読んで、柴田さんの本を今後買っていくかどうか考えます。
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新宿2丁目が舞台の探偵モノ。
というと、ハードボイルドかエログロっぽい感じを連想するけど、そこはそれ、柴田さんですから。
もちろん、男性の一人称で語られるお話なので、そういう部分もありますが、男性作家の書く文章とはやはり“いやらしさ”が違う。
その違いがわたしにはちょうどいい具合なんだが、物足りない方もおられるでしょうね。
わたしが物足りない、と言うならラストかな。
もっと盛り上がってもよかったような。
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元刑事にして今は保育園の園長で探偵の二足わらじという異色の経歴が面白い。物語も次々に起こる事件にこちらも振り回されて一気に読める。かけがえのない日常(=保育園)を守るために必死で駆け回る探偵ハナちゃんの律儀さが愛おしい。
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柴田さんの作品で、舞台は新宿、探偵モノ?ということで構えてしまったけれど、緑子シリーズのほうがハードな感じでした。その辺りは主人公の性別の違いなのかな。どうも緑子さんのほうが生々しいというか。
自分はこちらのシリーズのほうが好みでした。
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はじめて読んだハードボイルド作品。
読んだのが結構前だったが主人公が裏世界にも精通しているが、本業はあくまで保育所の職員という設定なのがとても印象に残っている。
どうもシリーズ物らしくそれの第一作目だったということなので、次回作も見つけ次第読んでみたい。