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チェ・ゲバラAMERICA放浪書簡集 ふるさとへ1953−56 みんなのレビュー
- チェ・ゲバラ (著), エルネスト・ゲバラ・リンチ (編), 棚橋 加奈江 (訳)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:現代企画室
- 発行年月:2001.10
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紙の本
ゲバラ自身による「革命家チェ」の誕生記
2001/11/12 12:25
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投稿者:小林浩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大傑作『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』に続く、若き日のゲバラが綴るみずみずしい文集の第二弾が、この書簡集だ。ブエノスアイレス大学を卒業し医師資格を獲得した彼が、ベネズエラのハンセン病院に勤務する親友と合流するために1953年にアルゼンチンを出国し、旅の途中でフィデル・カストロとの運命的な出会いを果たしてキューバへと赴く1956年までの期間に、家族や親友に宛てて書いた手紙が収録されている。もともとはゲバラの父が息子の伝記の続編として、詳細な解説を付して編集したもので、内容的には南米旅行日記に続くエピソードが収録されている。旅行中にペルー人亡命者のイルダと出会い、結婚し、子供ももうけるなどした彼の日常が赤裸々に綴られ、革命運動にのめりこんでいく過程がうかがえる。チェ青年の破天荒な中南米旅行記であると同時に魂の遍歴の記録でもある。
※「キューバ革命」関連書は→こちら
→人文・社会・ノンフィクションレジ前コーナー(11/12分)より
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