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アフタヌーンが漫画の新しい時代を築くと宣言したような作品。斬新な絵、疾走感、どれをとっても文句なし。
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(全4巻):表現・内容ともに映画のごとしでオススメ。日本の特撮映画のようなフランススパイ映画のような、動静乾湿織り交ぜた作品。ただ、筆絵なので見づらいかもしれません。
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黒田硫黄初連載作品。これでもかって世界観押し付けられます。筆をつかって描かれた画面は迫力。哲学的な内容も好き。全4巻。
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黒田硫黄の筆力はスゴイ…
マンガを読んでいることを忘れてしまうような独特の雰囲気を持っています。
内容も同様!
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ゴミをあさるカラスを見る目が変わる。「師匠!連れて行ってください!」と声をかけたくなる。
妄想力、画、ともに諸星大二郎に近いものを感じる。
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漫画 「セクシーボイスアンドロボ」「茄子」の作者。独特の画風とストーリーで読ませます。幼い頃天狗に弟子入りしたシノブと、その周りの人間や天狗たちの物語
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絵を筆で描き、しかも現在と違いタッチが荒い為、慣れるまでは読みづらさを感じる。しかし読み進めて行くと、それが独特の飄々とした味わいとしてこの作品を構成する上で欠かせない要素だということに気づく。天狗とはなんぞやという内省的な問いかけやらシノブの迷いやらを淡々と描くが、少々気の抜けたテンションの為、人間(天狗)の心の機微を描写している割に押し付けがましくない。説明的な台詞もほとんど排除しており、映画的な印象も受ける
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黒田硫黄のセンスが炸裂しまくってます。天狗の孤独と教授、ししょうの2大変人がいきいきと描かれててます(そこかよ!
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天狗。スノーゴーグルのブランドにもなるほどの圧倒的な存在感。「魂抜け(タマヌケ)」「雲踏み(クモフミ)」。響きがかっこいい。天狗の存在を感じよう。
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女の子とおっさんが飛んだりうめいたり!
私は構図のダイナミックさにぶっ飛んだり、台詞のかっこよさにうめいたり。
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最高です。墨で雑把に描かれた感じの絵(別に雑じゃないが)はとっつきにくいかもしれんが、お話も駒の切り取り方もすごいぞ。じっくり読んで欲しい。
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諸行無常。天狗とは何ぞや?君は天狗か?僕は天狗か?こいつは黒田硫黄版「AKIRA」なんじゃなかろうかと僕は最初感じた。でも、すぐにそんなこと言うだけ陳腐だな、と思い直した。唯一無二。黒田硫黄は画としても、内容としても、灰汁(またの名をアイデンティティー)が強いので、好き嫌いが分かれるけれど、この圧倒的な世界観にはひれ伏せざるを得ない。。3巻最後からが特に小気味よくていい。特に比良井が好き。あ、今、こういうのにぴったりな言葉浮かんだ。スペクタクルロマン!!!そうだ、これだ!!!(06/5/6)
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「山に棲む天狗は地上の人間に畏れ敬われ欲しいもので手に入らぬものなどなかった」「このままではすますまい散り果てた同胞たちも まだまだいるはずだいつか終結し日の目を見ることもあるはずだ」「私は生き残った 何故だ?」
「おまえの家はおまえの家でなく この都市も我々の都市ではない だがこの空は我々のものだ そしてもうおまえのものだ」
「そうやって人間の真似をして 天狗としての矜持はないのか」「そもそも天狗とは三界に家なく自在に飛行し」「灯火に群れる蛾のような」
「君ん家は君がいなくても完結していて依然君ん家であり続ける なぜか」「君の縄張りだから しかしいつ 誰が どうやって決めたのか縄も囲いも張ってないのにシノブのものになったのか」「生まれたときから決まってたのよ」「そうか そうかもしれないね」
「この子供の名は知らぬ 言葉だけが我が心 知らずば言うて聞かしよう 齢を重ね千と七百余 かつてこの島を征服せんと 七万人の行者捻り殺し しかれど果たさず流謫してここより南方六百里 さよう我はかの善界坊 人はZ氏と呼ぶ 鳴らせ!寝るなっ お楽しみはこれからだ」
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表現が良い。
なんていうかシノブと師匠のやり取り。
天狗のあり方。
天狗の表現。
次の巻へすぐ いきたくなります。
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全4巻。少し大人になってから読んでください。性的な意味ではなく。
作風を、師匠の気持ちを、結末の気持ちよさを、この作品が生み出している【淀みのようなもの】を噛みしめ、味わえるようになってから読めば、素晴らしさはより一層感じられると思います。
かっこつけたようですが、黒田硫黄作品には多種多様な名作があります。
新装版(全3巻)も出ましたね。