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「運をつかむ人」16の習慣 みんなのレビュー
- マーク・マイヤーズ (著), 玉置 悟 (訳)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:三笠書房
- 発行年月:2001.11
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紙の本
運は「来る」のではない、「つかむ」のだ
2002/07/18 19:04
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投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「運が悪かった」そんなことを言っていると一生運が悪いまま終わってしまう。運は自ら手に入れられるものなのだ。しかも、この本に書いてあることを実行すると、本当に運が巡ってきたときも「運を勝ち取った」ではなく「運が良くなった」と思えるだろう。それくらい自然に運はつかめるのだ。
第二章ではまず、一般の人が抱いている「運」に対する誤解を指摘している。「幸運は、懸命に努力することでのみ得られる」というのを誤解だと喝破しているのが気持ちいい。確かに努力する姿勢は大切である。しかし、「ただ努力すればいい」と思っている人は得てして方向を見失っている。目の前にあるチャンスをも見逃しやすいのだ。「努力は報われる」の意味を取り違えてはならない。
第四章で、「人生がうまくいく人」が必ず実行していることを挙げている。何らかの成功者は自分なりの生活スタイルを数多く持っているが、多くの成功者の共通項があるとなればそれを参考にしない手はないだろう。「現在自分が持っている物に対する感謝を忘れない」「嫉妬は自らの意欲をそぐだけ」など8つの心構えを紹介している。続く5章ではその具体的行動を示す。
ではなぜ、運が強く見える人はそれを明かさないのか? いや、明かしたこともあるのだろうが、聞く人が信じなかったのだろう。彼らが行っていることは常人離れしたことではないから。「見返りを期待するな」「相手が誇りを持っていることを褒めよう」「重大なトラブルの時こそ、まず手を休めて落ち着こう」など、どれも一般の人が実行可能なことである。しかしほとんどの人が行っていない。あなたも「強運」になれる資格は十分にある。
著者紹介
マーク・マイヤーズ:運命開拓法を扱う第一人者。運命開拓法というと少々いかがわしい印象を受けるが、ビジネスアドバイザーと換言して問題ないだろう。考え方は非常に合理的で、成功者達の考え方・行動規範・人脈術を多く集めて分析している。
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