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紙の本

めくるめく万華鏡のようなアンソロジー

2002/01/07 21:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サブタイトルが「最新ベスト・ミステリー カレイドスコープ編」ということで、先に読んだ「名探偵で行こう・シリーズ・キャラクター編」の姉妹編とでも申しましょうか。あと1冊「M列車で行こう・旅と街をめぐる傑作編」と合わせて、3巻のシリーズだそうです。

 「名探偵で行こう」が文字通り、シリーズキャラクターの登場する作品集だったので、なじみやすい落ち着いた雰囲気が漂っていたのに比べると、こちらは、まさにめまぐるしく彩りを変える万華鏡のように、バラエティに富んだ内容になっています。
 ホラーにサスペンス、国際謀略もの、ハードボイルドなもの、謎解き…さまざまな結末が用意された、ビックリ箱のようなアンソロジー、全16編。


初出「うたたね通信社」 

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2010/06/21 12:51

投稿元:ブクログ

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2011/06/15 17:58

投稿元:ブクログ

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