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これ面白かった! アインシュタインの理論から最近の理論までイラスト付きで説明されているのだが、イラストもとてもキレイで思わず購入してしまった。 講談社のブルーバックスふうですが、イラスト付きだと素人にもわかりやすくて良いですね〜
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懐かしい。というのもまた突然ホーキングの本が読みたいと思ったのは、この訳者(佐藤 勝彦先生)の書かれた「図解 相対性理論がみるみるわかる本」をコンビニで見つけて、あまりのわかりやすさに立ち読みで完読してしまったから。なんでも今年は特殊相対性理論が発表されてから100年目の年らしいですよ。
そしてブックオフで探して読んでみた。「宇宙を語る」は読んだことがあったけどこっちは初めて。あの頃(初回の大学入学当時)はピンとこなかったことも、今ではわかるように…なっていることを期待していたのだけれど、うーん、どうなのだろうか。
それにしても。私にとっての物理学というのは「永遠の憧れ」のような、決して手の届かない、禁断の果実みたいなものだ。あまりの存在感に近付く努力さえ怠っていたあの頃。もったいなかったなあ。なんて愚かだったのだろう。
私は今、同じ過ちをおかさないようにしなければならない。もう絶対に夢から目をそらさない。と心に誓う。
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現代の千夜一夜物語.
ホーキングの導きによって人類の叡智を垣間見ることが出来ますよ.
挿絵が非常に美しいです...
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ブラックホールとその向こう側、この2つを何が繋いでいて、その先には何があるのか?など、一般人でも十分理解できる構成で出来ている物理学的な宇宙を捉えた本です。
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前作「ホーキング宇宙を語る」は、言わずとしれたベストセラー。
本作は、図解を中心に前作より平易に書かれているので
専門知識のない私でも読みやすかった
宇宙への人間の探究心は無限である
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私の頭の中の宇宙は想像以上にメスが入っていてびっくりさせられた。
これを読んでSF映画がもっと面白く感じるようになった。
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理論物理学者スティーブン・ホーキング著の人気シリーズ。
2001年出版なので内容がいささか古いかもしれない。
筋委縮症と戦いながら、人類最高の知性を思わせる氏はカリスマ性を帯びる。
なるほど確かに分かったような気にさせてくれる。
が、それでもやはり、難解すぎてついていけないところは多々あった。
なぜこの世界は3次元空間かについて、知的生命体の出現する要件から考察する部分は個人的に新しい発見であった。
2次元空間つまり、紙の中のような世界の生命体は、食道に食物を取り入れると体が別れてしまう。
また、4次元だと、重力が強くなりすぎて、我々の知る生命体は発生しないという。
膜宇宙論とか、超弦理論とか10次元、11次元あるかも、というあたりは理解できる。
ブラックホールみたいなのが絡むとよく分からない。
リサ・ランドールは5次元時空と言っているし、このあたりのことになると物理学者の間でも見解が異なるのだろう。
また、意外なことにホーキングはタイムマシンの可能性を否定しておらず、未来を語るというタイトルのとおり、夢のある内容である。
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非常によくできた見て楽しい本だと思います。 カラーイラストや、コラム、図表がふんだんに使われており、巻末には用語集と参考図書まで備わっています。 但し内容は「アインシュタインの知的後継者」と呼ばれるホーキング博士の本ですから分かりやすいとは言えません。 私たちの知る「実時間」と垂直に交わる「虚の時間」とか言われてもねえ(;^_^A でも広大な宇宙に関する本なのだから小さいことに拘るのは止しましょう。 大宇宙の神秘に思いを馳せながら、わかる部分から少しずつ読んでいけばよいと思います。 再読に耐え得る本はそんなに多くありませんが、この本は何度でも読めます。 その都度、新しい発見があるでしょう。そう考えると、とてもお買い得だと思います。 先ずは1読、暫し積読、いつか再読、又会う日まで(/_;)/~~
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内容については理解できないことが多々あるが、凄いことを書いている雰囲気だけはビシビシと伝わる。各ページごとのイラストがすばらしい。絵をみているだけで宇宙の深遠さを感じられる。分からないながらも、とっても危険な記事をみつけた。それは『ゲーデルの不完全性定理』というものだ。詳しくはwikiしてみるとよい、科学知識の限界の核心を形成しているとある。人類は21世紀という、まっこと恐ろしい世紀に突入したものだ。
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「宇宙を語る」で大ベストセラーとなったが、著者は更に分かりやすく豊富なイラスト入りで語ってくれます。続編というより書き直しとも言うべき内容です。宇宙の不思議さを満喫しました。しかし、やはり難解でどこまで理解出来たか?宇宙の始めがあるのは、夜空が暗いことから分かるという説明は面白く、説得力に富みます。そして宇宙には複数の歴史がある、虚時間の存在、宇宙は8~10の次元からなっているなど、理解できなくても楽しいものです。
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読書日記。
いやぁ、全然理解できなかった‼︎
そりゃあもう、
清々しいほどにわからない(꒪⌓꒪)
図解とかいっぱいついてるんだけど、
そんでホーキング博士ならではな
ユーモアにも溢れているんだけど、
ホントにさっぱりわからない。
これ、ホントは「宇宙を語る」の方を
読もうと思ってたんだけど、
「未来を…」の方がまだ読みやすい、
わかりやすい、らしい。
…いや、だったら宇宙は絶対ムリじゃん(;;˚Д˚;) ˡ̣ˡ̣ˡ̣
ただただ読み手に
理解が、知識が足りないことが問題。
そしてそのことがとっても残念。
とりあえず相対性理論から
もう少し理解できるようになってから
再読しよう。
とりあえず、目で文章は追ったけど
キレイさっぱり内容が入っていないので
評価なんておこがましくてできない(笑)
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この本は、語られている内容は難しいけれど、説明の仕方はユーモアにあふれていてわかりやすく、とても親切だった。文章だけではなく、CGによる美しい絵が多用されているという点もいい。
このCGは、あまりあっても意味がないものも多く、文章との対応もわかりづらいこともあるのだけれど、それでも、この挿絵のおかげで随分と、語られている世界観の理解はしやすかった。
テーマは一つに絞られているわけではなく、ホーキング氏が研究している最新の宇宙理論に関連した内容全般ついてで、かなり多岐にわたっている。タイムマシンの可能性についてや、ブレーン世界についての話しなど、テーマの選択自体が、とても面白いものばかりで、しかもそれが最終的に一つの流れにまとまっていくというのは、見事な構成だ。
原著は2001年に出版されたものなので、今やちょっと古くなってしまっている内容もあると思うのだけれど、最新理論の解説書として、かなり優れた内容と思う。この、キレイな挿絵を見るだけでも、充分にワクワクさせられる本だった。
ある時空領域における量子状態についての情報は、その領域を囲む二次元境界面の上にコード化されて書かれているかもしれません。これはホログラムが、三次元の立体像を二次元平面の上に載せる方法と似ています。量子重力理論がホログラフィ原理を組み込むならば、ブラックホール内部がどうであるかを、地平面ができた後も追跡しつづけることができるのを意味します。(p.79)
いたるところに正エネルギー密度がある状況ではタイムマシンは不可能です。有限の大きさのタイムマシンを造るには、負エネルギーが必要だということを証明することができます。
古典理論ではエネルギー密度は常に正であり、そのため有限サイズのタイムマシンはこの段階で除外されます。ところが半古典理論では状況が異なります。量子論での不確定性原理によると、明らかに中に何もない空間においてさえ、場は常にゆらいでおり無限のエネルギー密度をもつことになっています。したがって、私たちが宇宙で観測する有限エネルギー密度を得るためには、無限量を差し引くことをしなければならないのです。この差し引きは少なくとも局所的にしろ、負のエネルギー密度を残すことができるでしょう。(p.165)
私たちが望む望まないにかかわらず、いずれヒトの遺伝子工学は始まるだろうと思います。人類とそのDNAは、急激に複雑さを増していくと私は考えています。それが起こりそうであると認めてから、私たちはどう扱うつもりであるかを考えるべきです。(p.187)
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イラストは魅力的で図鑑としては楽しめるのだが、いかんせん、難しい。ちょっと理解が追い付かない、、苦笑