紙の本
真実を探求して
2016/12/30 11:45
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直言ってトンデモ本だと思って読み始めました。読んでみると聖徳太子とは何者なのかを実に真剣に考察しておられました。私も聖徳太子の母親と天智天皇の妹が何故同じ名前なのか気になっていたので興味深く読みました。
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内容は実はノンフィクションなのだが、内容が現在の歴史観を覆してしまうためにフィクションとして発売されたという曰くつきの作品。既に絶版なので貴重!あの新耳袋の作家、中山市朗氏の作品!続編ともいううべき【モーツァルトの血痕】が電子書籍で2011年5月に発売予定。http://www.youtube.com/watch?v=OBOIFHuSQCo
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私自身、超苦手意識を持っている古代史。
その扉をそっと開けてくれたかのような作品。
古代史に疎すぎるがゆえに、
なかなか理解に苦しむ箇所も多々あったが、
これほどまでに精密かつ詳細な記述に、
まるで村上春樹作品を読んでいるかのような感覚であった。
終盤に、喜田貞吉が出てきたことにグンとテンションが上がったのも、
ここに記しておきたいと思う。
私は別の切り口からの持論をもっているが、
そのことともシンクロする部分もあったので、
この本を読んで終わりにするにではなく、
今後とも注目して追い続けていきたいと思う。
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歴史の紐解き方は人それぞれ。実像がはっきりしない時代だからこそ謎解き感覚の本書は案外ツボを得ているかも〜。
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ネットで見かけて。
この場合の「聖」は聖徳太子を差している。
聖徳太子が書いたとされる「未来記」が公開されるかも、
という想定で、
聖徳太子の素性や名前を探っていくお話。
よく出来ている話だと思ったら、
ノンフィクションらしい。
個人的には、
日本は世界のどんな文化だろうと
その切れ端が流れつく可能性がある国だと思っているので、
それがユダヤ教でも、弥勒菩薩でも、ミトラでも驚きはしない。
なので、日本とイスラエルが同祖だとか言われても、
もっと科学的な証拠、DNA鑑定等を出されない限り、
信じる余地はない。
でも、読み物としては面白かった。
この本を片手に跡をたどってみたいぐらいには。