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助け合うのが当たり前で、嫉妬をせずに、うらまずに。常に前を向き、孤独に戦うことをしない。
アテルイの大人らしさ、気高さに感涙
ポイシュマのまだまだ不安定な部分は、しかたがないことで、でも彼の糧になり、アテルイのように成長させてくれることだろう
ワカヒコの聡明さは智の王としてよい国を作れることだろう
損得で考えない、思いやり、お互い様、ありがとう、欲をかかないこと。知略と卑怯は違うこと
でも殺さない。自分を責めたりもしない。こう生きたい、と思わせてくれる人たちばかりだった。
面白かったー!
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20160120
ポイシュマがどうこうで終わりにしないで、もっとその後をゆっくり書いてくれると嬉しかったなぁ。
あと、アヤのクニでの戦いを、向こう目線でも描いて欲しかったなー
なんか絶望的な感じとかかもみてみたかった。
でもそうなると勢いがなくなるか…
3巻が一番盛り上がったのかな。
ホムタはいい感じに悪役でよかったです。
私はこういう話が好きなので知っていたけど、あまり有名ではないから、長い割にそうでもないのかなと思ってたら、そんなことなかった。
いいまとまり方だったと思う。
共生なのかな、そうやって落ち着くのは。
足るを知る、ということなんだろうね。
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良かった。堂々たる完結。
ここにきてもホムタが影響するとは。
いかに彼の存在が大きかったかということだ。
彼の考えさえ変わっていれば違った道もあっただろうに、どこまでも悲しい結末だ。
しかし、人がまだ朴訥で純粋であれた頃の結末に相応しい終わりだった。
そして、その繋がりが千年守られたということが、素晴らしい。
戦いの描写は圧巻で、大蛇の様などは臨場感が凄かった。
神と人との世界のふわっとした描写が、少し気になるところではあった。
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全編を通して、ヤタカが良い。アテルイや、ムラの長たちの高潔さ。異文化との衝突。共存への手探り。神やカムイ、人との関係。感謝の心を持って生きたい。