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紙の本
まるでその場にいるような気分になる、秘祭・奥三河の花祭の絵本。
2002/01/22 16:36
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投稿者:ゆ〜らりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正月三日から四日にかけて夜通し続けられる秘祭、奥三河の花祭り。それを取材して、絵本にしたもの。
こうた君が東栄町に住むおじいちゃんのところへ行って、花祭の花の舞の舞手をはじめて務める。この祭りでは、舞は年齢が上がるごとにむずかしいものを務めるようになり、それを務め終えることで成長するといった意味もあるようだ。ただただ祭りの様子を描いているので、祭りについてよく知らないとわからない部分もあるけれど、それが逆に祭りへの興味を呼び起こすところもある。最後の1頁に奥三河の花祭りについての説明があるが「寒い、眠い、煙い」と書いてあるのが可笑しい。昔から代々継承されてきた祭りが、これからも続いていくようにと願う。
日本の祭りの詳しい資料といっしょに使うのもいいし、この絵本から祭りに興味を持ってもらえたらそれもいいと思う。
この花祭を見に行きたくなってしまう、そんな絵本だ。
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