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紙の本
サラリーマンの現状を知る
2002/06/19 19:35
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投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語習得の奮戦記、とありますが、内容はほとんど「リストラに振り回されるサラリーマン達」です。会社の現状を、英語という側面から知ることになるとは思いませんでした。はっきり言って会社関係者(将来会社に入ろうとする人も含めて)にはかなり気の重くなる本です。
たとえば昨今TOEICが査定に使われるようになってきたと騒がれていますが、実体はそんな「前向き」なものではないとわかります。「英語ができる人を昇格する」のではなく、「英語ができない場合、それを口実にリストラする理由を作る」のが目的なのです。明確な理由がないとリストラしにくいですからね。英語のテストで基準を満たしていなかった、と機械的に処理できるわけです。考えてみてください。会社の中でそんなにすぐ英語が必要な人がどれくらいいますか?
唯一の救いは、英語ができなくて苦しんでいるサラリーマン達を支える周囲の人々でしょうか。妻を含め、部下や同僚など、様々な人が力になってくれています。やっぱり持つべきものは心ある人脈?
ともかく、読んでいて目が離せない内容なのでお薦めの一冊です。
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