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紙の本
ようやく出てきた「まともな」本
2007/05/18 13:51
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
朱建栄、沈才彬、莫邦富...。どうして日本に居る中国人は、そろいもそろって北京政府の代弁者みたいな連中ばかりなんだろう。米国にいる中国人の中には強烈な「反北京政府」の立場をとる何清漣のような方が少なからずいる。もちろん強烈な北京政府べったりの立場の人もいて、だからこそ多様なオピニオンスペクトラムの中から読者は合理的な選択が出来るのである。そう思っていたらようやく石平という立派な中国人論者が日本にも現れた。彼の論理構成は結構重厚であり説得力がある。彼があらわす著作は中国の本当の姿を知る為の必読書となりつつある。『「中国人は日本人を憎んでいる」という命題がそれほど妥当性を持つのかどうか、かなり怪しい』などとピントはずれの視点でものを語る人がたまにいるが、BBCが行った世論調査でも明らかなように、世界中のほとんどの国が日本を高く高く評価している中で、日本に対し敵意をむき出しにしている国が二つだけあった。ほかならぬ中国と韓国である。この現実からどうして彼らは目を背けるのだろう。何か「ソ連は平和勢力である」「毛沢東の文化大革命は素晴らしい」と主張し続けた人々と同じセグメントにいる人が、こうしたことを言っている様に思えるのだが。中国人がなぜ日本人を憎むのかについては本書の他、鳥居民著『「反日」で生きのびる中国 江沢民の戦争 』にもその詳しい事情が書いてある。中国人は国家を挙げた反日教育で憎しみの拡大再生産を日々行っている。このことに目を背けるような人に知識人を名乗る資格はない(また、お得意の反米思想で我々を騙すつもりか)。
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