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紙の本
みんな“ヒモ”だった!?(帯コピー・目次)
2002/01/25 15:35
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【帯コピー】
みんな“ヒモ”だった!?
「この世のあらゆるものは振動するひもから出来ている」−−
この驚くべき理論がいま物理学に革命を起こしている
アインシュタインも成し得なかった、自然界の4つの力を統一する究極の真実とは
粒子に替わってひもを!−−この驚くべき発想の転換は、単に重力の発散をくいとめるための便宜的なものではない。超ひも理論を追究していくと、それは時間と空間、物質、力というすべてを説明できる根本理論としての資格をそなえていることが明らかになってきたのだ。超ひも理論は、ギリシャ時代以来、人類が追い求めてきた物質・宇宙についての究極の課題についに解答を与えるかもしれない。 −−本文「第七章」より
【目次】
まえがき
第一章 二一世紀の科学革命
1−1 頂点を極める
1−2 量子力学の登場
1−3 基本的な力
1−4 アインシュタインの登場
1−5 単純で美しいもの
1−6 ひもと粒
1−7 「ひも」から力が
1−8 バイオリンの弦
1−9 10次元のひも
1−10 隠された次元
1−11 「無限大」の困難
1−12 超ひもの乱舞
1−13 科学革命に向けて
第二章 20世紀の科学革命1 量子力学
2−1 原子論の歩み
2−2 ミクロの世界を見る
2−3 隙間だらけの原子
2−4 プランクの登場
2−5 アインシュタインの援護射撃
2−6 ボーアの原子モデル
2−7 粒子は波である
2−8 常識を超えて
2−9 プランク定数が意味するもの
2−10 量子力学の誕生
2−11 大天才ディラック
2−12 充満した真空
2−13 粒子と反粒子
第三章 20世紀の科学革命2 相対性理論
3−1 二つの巨峰
3−2 統一理論の芽生え
3−3 革命ののろし
3−4 同時刻は同時ではない
3−5 世界線
3−6 質量も変わる
3−7 特殊から一般へ
3−8 時空が歪む
3−9 生涯最大のあやまち
3−10 統一場理論へ
3−11 大きな落とし穴
第四章 極微の世界へ
4−1 原子の中へ
4−2 素粒子とは
4−3 クォークの発見
4−4 レプトンもある
4−5 クォークのとじこめ
4−6 漸近的自由とは
4−7 自然の秩序
4−8 クモの糸
4−9 色と香り
4−10 クォークの色
4−11 香りが変わる
4−12 やっかいな重力
第五章 統一への道
5−1 部分と全体
5−2 400年の歩み
5−3 虫のよすぎる話
5−4 理想と現実
5−5 始まらない食事
5−6 統一から大統一へ
5−7 裸の電荷
5−8 気味の悪いこと
5−9 冥王星を超えて
5−10 激突する素粒子
5−11 原子一粒を制御する
5−12 コライダーの建設
5−13 大統一の世界を垣間見る
第六章 超ひも理論への挑戦
6−1 対称性を求めて
6−2 真空の総転移
6−3 理想から現実へ
6−4 物質の崩壊
6−5 陽子崩壊を観る
6−6 超対称性
6−7 超対称パートナー
6−8 重力を生み出す
6−9 宇宙を満たす暗黒物質(ダークマター)
6−10 無責任なやり方
6−11 重力の量子力学
6−12 プランク距離
6−13 重力を導く
6−14 コンパクト空間
第七章 飛躍する超ひも理論
7−1 超ひも理論の泣きどころ
7−2 混成超ひも理論
7−3 超ひも理論の困難
7−4 画期的な事件
7−5 ブラックホールの謎
7−6 超ひものブラックホール
7−7 プランクの再来
7−8 宇宙の開闢
7−9 超高エネルギー宇宙線
7−10 限界を超えて
7−11 トップダウンかボトムアップか
7−12 革命前夜
索引
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