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昔の翻訳の方が良かった!
2016/09/18 16:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんぱんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
綿心いとって、強烈な影響を与えたほんの一つです。もう40年近く前に読みました。今回は、電子書籍で読んだのですが、
クリスは、「わたし」はなく「わたくし」
メンターは、今回の翻訳では威厳が感じられない。
エッドアではないでしょう!エッドールです。
翻訳された表現に納得ができませんでした。
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SF読んでますっていうなら、スペースオペラって言葉を使うなら、ちゃんと読んでおきましょう。正しいSFヒーロー像がここにはあります。ボクも主人公にあやかって、どうにもならないくらい疲れたりダメージを負ったとき、でっかい血が滴るようなステーキをたべて復活を試みます!
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スターウォーズの原案作とも言われる、宇宙モノSFの大代表作。映像化不可能とまで言われていたが、CGの発達によりそれが可能となり、日本でアニメ映画化もされた。アニメ映画版では、レンズの位置が手の甲になるなどの映像化に際してのかっこよさが強調されて、原作の幅広さや壮大さが損なわれている感がある。ただし、あまりに壮大すぎる世界が、原作者の持つ表現力を凌駕してしまったため、小説版でも今一つ伝わり難い感があるのが残念。
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SFの古典中の古典。
今入手可能なのはこちらの、新訳。
SFを小説で読む人は是非。
シリーズの1作目。
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実はSFのスタンダード、もしくは古典と呼ばれている作品をほとんど読んだことがなかったのでこの際チャレンジしてみようかと、読んでみました。とても有名なレンズマンの一作目みたいです。
いやあ、痛快活劇、と言うのはまさにコレのことだなあ、と思いました。悪いやつは悪い。勧善懲悪。なんと言うのかお話は小難しくなく、明快で、テンポがよくてついついページをめくってしまいます。でもって色々と出てくるSF用語や科学見解は今の方向性とはちょっと違っては居ますがそれはそれで面白い。考えてみるとSF、特に宇宙を駆け巡るようなストーリーの中で機軸になっているひとつのキーワードが精神世界、と言うのも面白い。
今時分だと善は何を持って善とするか、とか悪の定義は、とか色々うるさく考えてしまうし、レンズマンの他者の精神を乗っ取れる辺りは大分ヒヤッとしますが(大分問題ありますよねえ…)そんなことを差し引いてもとても面白かった。ただ最後が…すごく気になる。
続巻を買わなくては…
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日本でアニメ映画化されましたね。
兄の本棚にあったので手に取ってみました。
SF部分をすっとばし、ヒロインとのラブロマンス部分だけを真剣に読んでいた学生時代。
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SFの古典。
新訳とは言うものの言葉はそれほど新しいとは思えず、しかしそれがかえって物語りにしっかりとした骨格を与えているように思える。
世界観はさすがに秀逸。細かいところまで設定されていて、イメージがばんばん伝わってくる。
読んでいて面白かったなぁ。
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・・・・書きかけ・・・・・
エドワード・エルマー・スミスは、120年前の1890年5月2日に生まれたアメリカのSF作家。
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やっぱ古典ですから、読んどくべきでしょうね、と思って読みました。まさに”ザ・スペースオペラ”。古きよき時代のSFです。なんかね、最近、仕事がどうの、上司がどうのっていう、つまんないことばっかり考えてて、それがこの本読んだら果てしなく広がる宇宙の彼方にチリとなって飛び去っていきましたよ。
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はぁー
キャプテン・フューチャーは一匹狼的な、閉じた仲間うちでどんちゃんやっているが、レンズマンは組織ありき。さらに成長あり、上の存在もいる。
飛躍がある、っていうのがスペオペなんだな。技術的にも、移動範囲も。
テンポ重視。
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読んだのは、中学生の頃で装丁も違ったな〜。アニメ映画(つまらなかった記憶あり)の影響でシリーズを買い集めたが、積ん読。しばらくたってから読みました。詳細は忘れたが面白かったと思います。ハリウッドで映画化したらいかが
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泣く子も黙るスペース・オペラの伝説的金字塔、御大"Doc"スミスの代表作「レンズマン・シリーズ」第1作の開幕、開幕!飛び交う宇宙戦艦、必殺武器「Q砲」で宇宙海賊を粉砕だ!立ち向かうは我らがヒーロー、キムボール・キニスンと無敵の仲間達だ!悪い奴らをばったばったと打ちのめし、あらゆる危機をくぐり抜ける、キニスンの大活躍や如何に!
・・・スミマセン、鴨はこれダメですわ・・・(^_^;
ヒーローはとことん強く、悪役はとことん悪く、仲間達はとことん従順で、ヒロインはとことんチャーミング・・・ハマれる人はハマりまくれる世界なんでしょうけどね~。子供向けのアニメの筋書きのような「わかりやすさ」の塊で、鴨はまったく魅力を感じませんでした。古いSFが必ずしも子供っぽいというわけではないんだけどなぁ。うーむ。
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[ 内容 ]
銀河系に跳梁する正体不明の宇宙海賊ボスコーン。
超兵器を操り襲撃を繰り返す彼らに立ち向かうは、銀河文明を守るパトロール隊とその精鋭、レンズマンである。
新人レンズマン、キムボール・キニスンは決戦に赴くべく、新兵器“Q砲”を搭載した最新鋭艦“ブリタニア”号で出撃する!横溢する超科学アイデアと銀河系さえ瞬時に越える壮大なスケール。
スペース・オペラの金字塔。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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斎藤環の『母は娘の人生を支配する』の冒頭を拾い読みしたら、娘が父と和解する感動的なお話「鏡の法則」に言及し、これに感動した人はもはやケータイ小説の単純さを笑えない、と述べられていた。私は思わず「鏡の法則」の代わりに『レンズマン』を入れて了解してしまった。『レンズマン』に感動してたらもはやケータイ小説の単純さを笑えない。
確か中学生時分に夢中になって読んだものである。こんな面白いものがあるかというくらい面白かった。それが新訳で読んでみると、登場人物の薄っぺらいこと。いや、平行してジーン・ウルフなんかを読んでいたのも悪い。かたや、ある人物が「もっとも複雑な人間」であるのは「単純になろうと努力している複雑な人だったから」などという小説である。だいたい、1950年代の黄金時代のSFと1980年代のSFを比べてはいけないのであるが。
『銀河パトロール隊』はスケール壮大で話はどんどん進み、最強の相手を一気にたたきのめしてしまう痛快なストーリーである。そうするとさらに最強の敵が登場し、主人公もレベルを上げていくというのがレンズマン・シリーズなのだが、少年ジャンプのマンガの元型はここにあったのか。
キニスンほか正義の味方たちは「複雑になろうとも思わない単純な人たち」であり、敵ボスコーンの首領がもしかすると「複雑になろうと努力している単純な人」なのかも知れない。そうすると敵方の方が魅力的になってくるのがヒーローものの常だなあと思い、単純になろうと努力しながら、次、『グレー・レンズマン』を読むのである。
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スペースオペラ史上燦然と輝く古典、レンズマンシリーズの第1巻。その中で、シリーズでは中心的なヒーロー、キムボール・キニスンが候補生を卒業し、晴れてレンズマンとなった瞬間から、グレー・レンズマンにんるまでの部分を描く。
アメリカのスペオペ黄金期に登場した作品で、すなわち大変古いものになるのだが、今でも古さを感じさせない。そして、ドク・スミスの本領はその壮大さにある。
別シリーズのスカイラーク・シリーズにも登場するが、惑星サイズの宇宙船など、ざら。時間的にも、超古代から未来にまで及ぶ。それを背景に、レンズマンと呼ばれる一種のスーパー・ポリス(というか、日本にはないが軍警察)が活躍する物語だ。
シリーズ第二の人気者、竜にそっくりのヴェランシア人レンズマンウォーゼルもこの巻で登場する。
ヒーローが公共の場で喫煙するなど、さすがに今では古さを感じさせるシーンもあるものの、壮大なストーリーは何度再読しても全く飽きる事がない。