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紙の本
究極の主従愛…?
2002/02/11 00:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説のオビにも書かれていました。「究極の主従愛に泣け…」と…。確かに究極の主従愛かもしれない。
「罪の子」の印を押されたクーラとクーラを救ったモトレオ。1人では生きていけないクーラを弟子として受け入れ、一緒に暮らしていく。幸せに暮らしていた日々は、ある日、モトレオが親友と師に裏切られたことにより壊れた。かつて自分を救ったモトレオが「悪」となり人々を傷つけても、クーラはモトレオから離れることが出来ない。しかも、モトレオを救うために自ら「悪」となった。それを見たモトレオは更に壊れ…。
お互いを深く思う故に苦悩するクーラとモトレオ。切ない物語です。
紙の本
泣く!
2002/03/10 14:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
父が主殺しのために額に烙印を押されみなから忌み嫌われていた薄幸の少年クーラに、「人鬼」と恐れられる道士モトレオが手をさしのべた。モトレオやモトレオに世話を焼くスピアとともに幸せな時間が過ぎてゆく。そしてある日、事態は一変する…。
このお話は最後で目頭が熱くなりました。胸の詰まる苦しさというか切なさというか…。まさに究極の主従関係です!!
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